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知床サイクリングサポート代表の西原さんに、羅臼湖のトレッキングを案内していただいた。
知床峠を羅臼側に少し下った場所にトレッキングの入り口がある。羅臼湖までは、2キロ余。
まだかなりの雪が残っているので、長靴をお借りして、トレッキングルートではなく、雪の上を自由に進む。
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ハイマツ(這松、 北海道には多く育つ寒冷地の松)の回りや雪解け水が雪の下を流れている箇所は、ズボッとぬかるので、注意して進む。
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 振り返ると羅臼岳。美しさに言葉を失う。白樺のような木々はダケカンバとのこと。
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 雪の中を歩いていたら、既に雪の解けている場所に出た。この木道は昨年、ヘリコプターで木材を運び整備されたということで湿地も歩きやすい。流れる水は鏡のよう。
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雪と緑のコントラスト!絶景。
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羅臼湖に出た!向こうに見えるのは知西別岳。冬眠から目覚めたカエル達の合唱。本州のカエルの鳴き方に比べるととても優しい声で、カエルだと言われないと気づかない程。
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雪で湖と陸の区別がつかず、注意して雪の中を進む。
湖底の水草がはっきり見えるほどの透明度。ギリギリまで進んで、手を水に入れて冷たさを確認したい衝動に駆られるが、危険なので我慢。

知床峠が閉鎖される3時半まで戻らないと行けないので、心を残しながら羅臼湖を後にした。ゆっくりしたかったけど、残念。夏になったら、もう一度ゆっくりと訪れたい。