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今日こそは美しい海岸を颯爽と走れる!と楽しみにして集合場所へ。渡されたキューシートを見ると、海岸ではなく何だか山の方に入るみたい。5キロ程走ったところで、いきなりクネクネした急勾配の細い道に入った。海岸から山側を見ると、急な斜面に住宅がたくさん見えるが、その生活道路を上がっているようだ。(上の写真の奥に見えるのが今日登った山)
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余りに急な坂で、両脇にきれいな家の玄関があるのだけれど、写真を撮ることが出来ない。この辺り、9%から12%の坂が続く。後で調べたら14キロで約1000メートルの登りだったことが分かった。
この登り、後半はアダムが押してあげようかと言ってくれて。でないと余りに遅すぎて他のメンバーと距離が離れすぎる。2、3回に分けて、数十メートルずつ押してもらった。らくちんだ!
そういえばアイアンマン・ニースでやはりへばった私を見かねて、数百メートルにわたり押してくれたフランス人のお兄ちゃんがいた。背中をぐいぐい押してくれる。それをつい最近のように思い出した。
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この後もタラタラと登っていたら、後ろからは〜いとかグッドジョブとかと声をかけて追い抜いて行くグループがあった。尋常のスピードではない。すいすいと追い抜いて行く。女性も男性もいる。こういう練習を週末ごとにしていたら強くならない訳がない。。そう思っていたら、アランが彼らはカナダから来ているよ、というのでよくジャージを見たらオンタリオと書いてある。そうか〜、カナダのレーシングチームが合宿に来ているんだな〜とびっくり。(上の写真に写っている2人は見る間に追いつき、抜き去って行った)
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スタートから26キロで一つ目の頂上に着いた。道の右側はサンタバーバラの海、左側は見渡す限りの山脈地帯。尾根伝いに道路があって、両サイドの景色が楽しめる。この尾根伝いの道、往復10キロ程はオプションだったので、私は半分の5キロ程の往復を楽しんだ。坂も5%位までだと楽しく登れる。
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このオプションパートを思い思いに楽しんだ後はランチ。360度開けた景色を見ながら、サンドイッチを食べるのは気持ちいい。ここは標高で約1200メートル。たった26キロしか走っていないのに、海抜0からここまで来たことになる。しんどかった訳だ。覚えている限り最も辛い登りだったかもしれない。
ランチ後、さて出発。リチャードの説明によると、未だスティ—プな登りが二つもあって、その後は急降下(!?)で危険なので、十分注意してということだった。
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10%以上の下り坂でガードレールもない。横は崖。回りきれず空中をジャンプしたら一巻の終わりだ!慎重に慎重に降りる。昨日の下りカーブは緩やかだったが、今日の下りカーブはとにかく急で小刻み。その上交通量も多いから、センターラインをはみ出すと危険。
でも私はやはり無鉄砲な方なのか、先に出発した他のメンバーにいつの間にか追いついた。私としては十分に注意して降りているつもりなのに、やはりもっと注意が必要かなと思う。
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下りきって、長いサイクリングコースで道に迷っていた先頭グループと合流。私のガーミンがうまく作動していたので、ガーミンの指示に従い、4〜5人で一緒に走る。サイクリングコースから出ると、美しいサンタバーバラの海岸線。やっぱりるんるんと楽しく海岸線を走るのがいいな〜
今日はガイドのリチャードやアダムがサンタバーバラに泊まるというので、みんなでご飯!
サンタバーバラフィッシュハウスで、メンバーとガヤガヤ話しながら、ステーキとエビを食べて満腹になった。やっはり食事は一人より大勢の方が楽しい!