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2015よい仕事おこしフェアに出展!

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9月8日〜9日の二日間、東京国際フォーラムで開催された2015よい仕事おこしフェアに出展しました。
このフェアは、城南信用金庫さんが主催し、全国各地の信金さんやが協賛して毎年実施しているもので、信用金庫さんのお客様である中小企業のネットワーク構築支援のために、各支店の顧客にブースを提供すると言うもの。
私の会社はまだ全く営業出来ていないし、集客も出来てないのに、城南信用金庫渋谷支店さんがうちを推薦してくださり、この出展が実現しました。本当に感謝です。IMG_2121
始めは私自身、何を出したら良いのか、すごく悩みましたが、結局、まだあまり知られていないサイクリングツアーというものを知っていただく事、そして、スポーツ自転車がどのようなものなのか知っていただく機会にしようと思い、その準備を進めました。といっても利益を上げていない会社なので、お金をかけられる訳でもなく、基本的には私一人なので出来る事も限られていて。

なのでまずはサイクリングツアーというものを知っていただこうと2年前に参加したカナダのサイクリングの様子を編集しました。これは、ツアー終了後、毎日のサイクリングの様子を3分ごとに編集したものを17分程に編集し直したもの。ツアー参加者には以前、公開の許可を取っていたのでほっ!
カナダの東側にあるハリファックスをスタートし、プリンスエドワード島など、大西洋の島々をキャンプをしながら、2週間のサイクリングを楽しみました。
YOUTUBE.COM
https://youtu.be/MTQJmlejawY  (いろいろ直したかったのだけど、結局直せなくて。。。)

で、もう一つのスポーツ自転車体験は、トップの写真。
ローラー台を持ち込んでしまいました。これが結構、若者に受けて、ひっきりなしにローラー代が回っていました。良かった〜〜

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この出展に合わせ、ちょうど産經新聞さんから広告枠があるのでと言われ、広告を出していたのですが、この切り抜きをもって来られた方もいらしてこんな小さい記事でも、眼に留めてくださる方があるんだとびっくりしました。新聞広告なんて、考えても見なかったけど・・・

あとは〜、、、と考えて、始めたばかりの、シニア&女性のスポーツ自転車デビュー応援企画の宣伝と富山上市のモニターツアーの手作りチラシ。
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会社を手伝ってくださっている滝沢さん(トップの写真)が、こういうのを制作するのが得意って分かって。
滝沢さんが頑張って作ってくれました!ありがと〜〜

こういうので、少しずつでも、会社が動いて行くと良いな〜〜
(なんか他力本願って今次のコメントだけど、本人結構真面目に取り組んでます!)


 

富山上市、滝行サイクリング!?

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富山上市、滝行サイクリング!?ということで、トップは滝行初体験の私めの写真を。

富山県上市(かみいち)町は 、北陸新幹線富山駅から電鉄富山で25分。グリーンツーリズムの盛んな町だ。アニメファンであれば、「おおかみこどもの雨と雪」の主人公、花の家の舞台モデルとなった古民家があると言えば、イメージがわくだろうか。
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剱岳をバックに走るサイクリングは爽快。&こんな電車に出会う幸運も!
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この町は、おおかみこどもの雨と雪に限らず、映画のロケ地としてもよく使われている。
上の写真も「Railways」のロケ地として使われた場所。
7月から始まった月9「恋仲」のロケ地にも上市の高校が使われたとか。。。
とにかく美しい町
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滝行が経験出来るのは、大岩地区。立石寺の横にはこんな素敵な旅館が。
そうめんとか美味しい。
ここまではちょっと坂なので、上市町のレンタルのマウンテンバイク。快適です。
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大岩地区と並んで、ぜひ訪れたいのが、眼目(さっか)地区。
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参道の「とが」の並木を通り抜けると、眼目山(ごんもくざん)立山寺。
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ここでは輪袈裟をお地蔵さんにかけて、願掛けをする。
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この辺りは緑がとても深く、森林セラピーを経験する事ができる。
これもツアーメニューにぜひ入れたい。
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で、やっぱり、ランチ!!
これ美味しそうでしょ!こんなかわいいランチが何と1080円!まじ〜
上市駅から徒歩5分程の華生さん。東京だったら、2800円ランチかな!

そして上市のもう一つの魅力が、古民家!


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種(たね)地区という山間の場所。上市の中心地から車で20〜30分の距離なのだけれど
冬場の降雪のすごさから、今では町におりくくる人が多いと言う。
この素敵なお宅も、今は種地区にある田畑の作業の時のみ使っていると言う。
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古すぎてサッシの規格外。今も障子と雨戸。中に入ると下界は30度以上の猛暑なのに
気持ちよい爽やかな風が吹き抜ける天国のような空間。
こんなところで数時間もいたら、こころがとてもきれいにそしてリフレッシュできる気がする。

今上市町の観光課さんと、古民家宿泊ができないか相談中。
とりあえず、モニターツアーを10月31日〜11月1日にかけてすることで、上市町と調整中です!




 

世界で一番美しい湾クラブ・富山湾岸サイクリング!

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「世界で一番美しい湾クラブ」に加盟した富山湾。このクラブはフランスのモンサンミッッシェルやベトナムのハロン湾など、そうそうたる湾が名を連ねているユネスコの組織だ。
この湾に沿って88キロのサイクリングロードが整備されている。
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西は氷見のちょっと先が起点。
湾岸サイクリングの起点って道の駅とかなんかモニュメントがあると
想像してたのに何の変哲もないコンビニが一個あるだけ・・・
これから出発〜ということで記念写真。
程なく「ひみ番屋街」という道の駅。氷見ってお魚が美味しい事で有名だよね〜
美味しそうなランチ場所が一杯!魚屋さんも一杯!
たっくさん美味しそうなお魚が並んでいた後見つけたこのスイカ。巨大!
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番屋街から程なく、ひみ漁港交流館「魚々座」が。覗いてみると、漁船の展示とかしてあって広い。
でも有料(入園料300円)だったので、入らず。
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それより気になったのが、レンタル自転車。ロードバイク・・・
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もちろんクロスバイクもあるけど、何故、初心者の乗りにくいロードバイクを置いているのか。
遠乗りとかレンタカーみたいに乗り捨てができるのか聞いてみたが、結局、この場所まで戻ってこなくてはいけないし、地図があるのかと聞いたら、レンラルしない人には見せられないとのこと。ふ〜ん。
何だか、宝の持ち腐れと言うか。。。運用などのソフトがなく、ハードだけ揃えてどうするんだろうと思うのは私だけかな。
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雨晴海岸から残念ながら立山連峰を望む事はできなかった。春先が一番良く見えるらしい。
でもトップに使った忍者ハットリ君電車。線路はすぐ横。運良く写真に収める事ができた。
氷見は藤子不二雄さんの出身地。
忍者ハットリくん電車の旅もあるらしいので、興味のある方はチェック!
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新湊大橋!富山湾岸サイクリングのハイライト。
ここはエレベータで登って橋の上を歩く(自転車には乗れない)
でもきれいだよね。
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ちょっと休憩。ここはマリーナを見ながらコーヒーが飲める。
富山湾で470のヨットレースなんかが開かれていたけど、この辺りで開催されるのかな。
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この湾岸サイクリングルートはなかなか面白い。距離もあるし、お魚の氷見、新湊大橋、蜃気楼の魚津、そして新潟との県境ちかくまで、海岸沿いや住宅地、田園地帯を走り抜ける。迷子にならないようにブルーラインがずっと引いてあるので、それに従えば迷う事もない。
上の写真は、もともと線路になるはずだった場所らしい。民家の裏を抜けて行く。
変化に飛んでいて、しまなみ海道と比べても、美しさ、走りやすさ、快適さは遜色ない。
これから、どんどんサイクリストが訪れ、ブレークするんでは!と思った。
 

富山県・富岩運河環水公園から岩瀬へ。

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ユネスコの「世界で一番美しい湾クラブ」に加盟した富山県、行ってきました!

まずは富山市に。北前船で栄えた岩瀬に向かう。
富山駅の北口広場から北に。ほどなく富岩(ふがん)運河環水公園へ。
ここからは岩瀬浜まで、富岩水上ラインというクルーズが楽しめる。
 
ところで、今日の相棒は愛車「ブロンプトン」
ちょこっと畳んだ感じもキュート!と自己満。
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富山といえば神通川。河原沿いを気持ちよく北上! と言いたいけど、実は気温35度。あち〜よ〜
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岩瀬までは15キロ程。北前船で栄えただけあって、町並みはさすが!

ん?岩瀬銀行ってあったっけ? 
上を見ると北陸銀行。外貨両替や貸金庫もあるフツーの銀行だよ〜
風情があるね〜
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家と家の間の板木に家紋が掘ってある。
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こんな灯籠もステキ。ここは回船問屋の森家。
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ブロンズの北前船。これで北海道まで行っていろいろ仕入れて来てたんだな〜
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ランチは案内してくださった富山県上市町お観光課の澤井さんのおすすめ「食堂天保」
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店内も味があります。
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私が食べたのは、おろしそば。富山の白海老入り!
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美味しかった〜ごちそうさま!



 

安曇野で初ツアー。怪我の足首はテーピングでしっかり固定して!!

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プラネットアドベンチャーとして、初ツアーをしてきました。
といっても、お客様は一人だけ!もちろん、赤字ツアーです。

とにかく今は立ち上げたばかり。
なので、お客様がたった一人でも興味を持ってきてくださるなら、大事にしたい。
そう思って催行しました。
それに私も安曇野は大好きな土地。ちょっとした気分転換になるかな!

IMG_3091でもほら、右足首は運動禁止3週間の診断が前日に下ったばかり。
サポートカーを運転してもいいのだけれど、参加者一人だとやはり寂しいので一緒に走った方がいいかな〜
それに初日は平坦なサイクリングロードなどを40キロ。様子を見ながら走ってだめなら、サポートカーでフォローすることにしようと決める。
そこで、走る前にしっかりテーピングで足首を固定。
これだけスポーツを続けてくると、テーピングも慣れたものだ!と自分で感嘆!

安曇野は自分でも日本で一番美しい場所だと思っている場所。
初めて走ったのは、2011年。朝の連続テレビ小説「おひさま」が放映されていたとき。
大王わさび農場の清流沿いにロケに使った若尾文子が老後を過ごしたおそば屋さんが建っていて感激しました(撮影終了後、撤去されて、今はありません)

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参加してくれた知人、Tさんとガイドの滝沢さんとのスリーショット。
後ろの川と水車は本当にきれい。この清流がわさびを育むのです。
みんな、よい笑顔です。

こうやって、一人でも多くの人が笑顔になれるツアーをつくって
いきたいな〜とつくづく。

でもでも先は長いな〜


 








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いつもトライアスロンとかゴルフとかスポーツネタだけど、たまには、女ネタでも。

もう10年以上前になりますが、両親を連れてオーストラリアに旅行しました。
年寄り連れなので、サイクリングもランニングもなく、純粋な観光旅行。

でもでもパックツアーだと必ず、免税店とかお店に連れて行かれる。
ソウルとか完全に買い物ツアーじゃない場合は、 これがけっこう時間の無駄だし疲れる。

〜なので、私の企画するサイクリングツアーは、一切お店や宿泊施設からのコミッションなしでやるつもり。だって、私自身が旅行の時にしたいのは、観光客相手の店じゃなくて、地元のスーパーとかでの買い物なんだもの〜

ただこうしたパッケージツアーの中で、いくつか連れて行ってもらったことで出会った品物もある。

一つは、中国で買った紹興酒(その時は3000円くらい、添乗員に払ったけど、その後、中国出張時によく買うようになった。ただし、価格は1/3 !)会社を辞めた今、今度はいつ中国に行けるかな〜

そしてもう一つが、今回のホホバオイル。
オーストラリアでお店に連れて行かれて恐ろしい程の押し売りセールストークに負けて、母親と2人合わせて数万も買う事に・・・(一体、あれで添乗員にいくらコミッションが入ったんだろう・・・)

それがね、意外と良くてず〜っと使ってる。
普通はマッサージに使うらしいのだけど、私の場合は、クレンジング。
数滴をとって、顔全体に伸ばして、マスカラとか含めおしろい部分を落として、その後蒸しタオルできれいに拭き取る。蒸しタオルは面倒なので、タオルを絞って電子レンジで1分間、チン!
アウトドア時にたっぷり使う日焼け止めもすっきり落ちる。何よりも嬉しいのは石けんの時のような突っ張り感がないこと。

こうするようになって、肌が一切荒れなくなった。

毎日だと結構の量になる。
大体、1リットル単位で買った方が安いので、通販で買っているけれど、今回買ったのは、業務用ホホバオイルの卸売り専門店の「ホホバ屋さん」

安い!未精製ゴールデンホホバオイル、1リットルが7,390円。エコ割引の遮光パウチで申し込んだので100円引き。いつも使っているガラス容器に詰め替えたら、問題なし!
梱包もしっかりしてて安心でした。

このくらいの値段だったら、マッサージにもたっぷり使って見ようかな・・・
 

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Facebookでも書いたのだけど、私がなぜ、
・この年で、
・なけなしの貯金をはたいて、
・旅行業の国家試験にも挑戦して、
経験の一切ない仕事を始めたのか・・・

拙い日本語で書いていたら、私が敬愛する翻訳家がすごく美しく訳してくれました。

私が日本語でもうまくかけなかった事を、彼はすごく分かりやすく、印象深く
外国の方が興味をそそるように・・・すごいな〜

I founded Planet Adventure for a very personal reason.

I’ll never forget the time I was on a U.S. cycling tour and one of my bike buddies asked me, “Do they have cycling tours in Japan? Is it doable?”

This question really hit home for me because there’s so much I want to share about cycling in Japan. In terms of all the conditions that matter-- climate, landscape, geographical scale, infrastructure and scenery, Japan is ideal cycling country. Just take a few steps outside of the major urban centers like Tokyo and Osaka, and you’re on abundant, gorgeous suburban and rural roads with little traffic. And domestically, Japanese are cyclists par excellence. Just about every week, there are century races all over the country, hill climbing events, gran fondo road races and more.

In Japan, compact terrain bursting with beautiful, easily accessible mountains and valleys make for cycling routes rich in satisfying challenges and ever-changing scenery. Aside from the quality of the routes, Japan itself is one of the safest countries you’ll ever visit. And in the run-up to the 2020 Tokyo Olympics, the key word for the entire nation is omotenashi, the Japanese word for truly thoughtful hospitality.

As I tried to explain all this to my touring partner in the U.S., I became eager to share the joys of cycling in Japan with everyone. There’s nothing like riding through beautiful country, getting to know the people there, learning about local culture and enjoying fantastic local food.

I founded Planet Adventure as a way of sharing all of this in smart, easy, fun tours you won’t find anywhere else. Do we cycle in Japan? You bet we do! Come join us at Planet Adventure.


完璧だ!
 

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やっとのこと、ホームページを立ち上げました。正直、こんなに大変だとは。

会社を立ち上げて、1年。もっともっと早く立ち上げるつもりだったのに・・・

始めは、自分の力でできないかと、ウェブ制作の学校に通い・・・
でもカタカナについて行けないのと システムがこの老体にはチンプンカンプン

結局、その学校はアドビのIllustratorとPhotoshop の授業が中心だったので
それだけ何とか終了して、投げ出してしまいました。

それから、トライしたのが、「サルでもできる・・・簡単HP」みたいな本を
2冊買ってきて、その中からJimdoがいいのかな〜と。ブログ感覚で作れるから、
といううたい文句。なるほど、登録して、サークル行って、作り始めたけど
全くイケてない。やっぱりどこから見ても素人。。今は旅行業だって多くの
人がネットで予約する時代。ましてや私はインバウンドを狙ってる・・・
それなのに、こんな素人版では全く太刀打ち出来ない。

どうしようかな〜と思っていたとき、友人から良い会社があると。。。
会ってみたら誠実そうな人柄の営業マン。見積もりを取ると120万程。
そんなにかかるか〜と思ったけど、自分が投げ出した手前、そのくらいは
かかるのかな。。。と、そこに依頼する事にした。

なんかいい感じで、いろいろテンプレートデザインを出してきてくれる。
おしゃれでなかなかいいんじゃない! ワクワク!!!

しかししかし、原稿出してもスケジュール感を聞いても具体的な物が
いつになっても上がってこない。営業マンは何度も来社してくれて、スペック
の説明して行って。。。2月末に納品出来ると言い切る。。。
でも12月、1月、そして2月。いよいよおかしい 。月半ばに、本当に2月末に
納品出来るの?って聞いても、できますの一言。

そしていよいよ2月20日過ぎ。
来た〜〜〜初めての制作スケジュール表。ぎぇ!完成が4月20日????
そうだよね。出来る訳がない・・・当たり前じゃんね〜〜〜自分に対して呆れた。
もっと早くきづけよ〜

ということで、契約を白紙に戻してもらい(だって、4月20日だって出来るわけない!)
探しました! 今はクラウドソーシングの時代。それっきゃないと、ランサーズという
個人事業主さんや小規模な会社さんを取りまとめている会社さんに、募集をかけてみた。

納期は一ヶ月。日本語と英語版の両方で。
そしたら、くるわくるわ、たった2日程で30件ほどの提案。やったー、始めからそうすれば
良かった。それに見積もりがなんと、20万から80万程。

とってもデザインがかわいい京都の個人事業主さんに依頼。イラストがかわいかっただけで
なく、自己紹介コメントが、子供が出来たので頑張ります!ってい〜ね〜!

その方が本当に一生懸命やってくださって、ようやく昨日リリースの運びになった訳です。

1、自分で作ろうと、制作の学校
2、あきらめて、Jimdo
3、大手制作会社
4、ランサーズ

これで1年半。長い長い道のりでした。ふ〜っ

でも、素敵な仕上がりですよ!
覗いてみてくださいね!

http://planetadventure.co.jp/
 

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ずいぶん、長い間このブログの更新ができませんでした。
それなのに、毎日のように私のブログを覗いてくださる方がいて、感謝と申し訳なさで、一杯でした。

さて、長いことお休みした原因ですが、、、、
大好きなサイクルツーリングを日本でもっと盛んにしたい!と思って、4月1日に「株式会社プラネットアドベンチャー」を立ち上げ、準備に向けてバタバタしていたのです。
 
これまで、このブログでは、ユタ州でのツーリングやカナダのキャンプ&サイクリング、南カリフォルニアの自転車合宿、国内では中山道ツーリングや伊勢志摩、九州などのツーリングの様子をお伝えしてきました。
海外ではいろいろなツアーオペレーターがいて、一週間〜二週間の魅力的なツアーが目白押しです。でも日本に目を向けると、サイクリングツアーはそれほど多くはありません。
日本のサイクルツーリズムは、欧米から15年から20年、台湾と比べても10年ほど遅れているように思います。
これまでも海外のツーリングに参加する度に、日本はサイクリング出来るの?などと質問され、「あんまりないんですよ。。。あっても高額だし。。。」と答えるしかありませんでした。
しかしながら日本は実際には、安全でコンビニが至る所にあり、補給の心配もお手洗いの心配もなく、道路も程々に整備されている他、田舎に行けば行くほど、人が温かくホスピタリティ満点の自転車天国です。
なので、日本でもサイクルツーリズムを発展させたい。距離や時間や獲得標高を競うのではなく、多くの人にゆったりと風や風景を楽しみ、文化に触れ、人との触れ合いを楽しみながらゆったりとサイクリングを楽しんで欲しい。そんな思いで会社を興しました。
まだまだ準備段階です。ホームページでさえ出来ていません。
少しずつ進めて行きます。
どうぞよろしくお願いします。






 

青森グルメ 味噌カレー牛乳ラーメン & のっけ丼、そしていちご煮!

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何やら濃厚そうな上の写真のラーメン。味噌カレー牛乳ラーメン!見た目はこってりだけれど、食べてみると牛乳とバターがカレーの味をまろやかにしていて、柔らかな優しい味。
テレビ等でも紹介されているのでご存知の方も多いのでは?このラーメンを出しているのは青森市にある「味の札幌 大西」(青森なのになぜ札幌?なんて突っ込まないで!)。地元で40年以上もこの「味噌カレー牛乳ラーメン」を出し続けているとのこと。
このラーメンは大西さんのオリジナル。なので青森でこれを出しているラーメン屋さんは他にない。
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この名前はなんと商標登録をしている(下の写真参照)のだ!
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マルちゃんが地域限定で「味噌カレー”ミルク”ラーメン」を発売しているというので探したらコンビニとかキオスクとかで、お土産用に沢山売っていた。もちろん買い!(下の写真!)
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北国と言えば、やはり魚!ということで青森駅近くの青森魚菜センターでは「のっけ丼」をやっていた。まずチケット(500円と1000円)を買って丼にご飯をよそってもらう。その上に1つ100〜300円のお刺身や漬け物などを好みで載せていく。500円では少ないので当然1000円チケットを購入。
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ブリやマグロ、いくら、卵等を載せていく。大間の「うに」というのもあった。やはり新鮮。下の写真は2人前で2000円。沢山食べたい時は、1000円券と500円券を買って、もっと豪華にしてたべるのもありかな。。
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青森駅近くにはもう一つ新鮮な魚介を売っている店がある。青森駅東口前のアウガの地下一階にある新鮮市場だ。上層階はおしゃれな若者たちのショッピングエリアなのに、階段を一つ降りるとそこは魚市場そのもの。上階との余りの違いにちょっとどぎまぎする。観光客向けだった魚菜センターと違ってここでは地元の方々の姿もある。
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上の写真の店の前を通りかかったら、おばちゃんが「シャークだよ、シャーク!」と声をかけてきた。サメじゃなくシャークなんですね?と言ったら、「最近の若い人はサメって言っても分からなくて、シャークって言うんだよ」という返事。そうなのかな〜!?
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さすが北国。あまり名前を聞かないジャッパとかカスべとかいう魚が並んでいる。DSCN1213
で、青森と言えば忘れては行けないのが「いちご煮」。
ストロベリーを煮たジャムじゃなくて、アワビとうにのお吸い物で超高級。お店で食べたかったけれど今回は行けなかったので、缶詰を買って帰る。
お鍋に移して温め、青じそを散らして食べる。私は1缶1200円のものを買ったけれど、スープが濃厚で本当に美味しかった。次回は2つ、3つ買って帰るかな! 

念願の青森八甲田、酸ヶ湯温泉に。「混浴」ではなくて「分浴」?

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突然娘が3連休にどこか行きたいと言って来た。かなりスケジュールが混んでいたけど母親としては娘のこんな誘いは絶対に断れない!いつまで遊んでもらえるかわからないからね!ということで温泉に行くことにした。
下呂や草津など日本3名泉なんていいな〜と思っていたら、クラブツーリズムで下呂温泉と飛騨高山&金沢なんて2日間のバスツアーがあった。これだ!と思ってウェブで確認したら既に一杯。3連休だからね!
バスは道路も混むし、では電車は?と思って探したら、東北新幹線で行く酸ヶ湯温泉一泊旅行というのが空いていた。酸ヶ湯温泉は160畳の「ヒバ千人風呂」で有名。それも混浴!「これだ!」とばかりに申し込んだ。(上の写真は、酸ヶ湯温泉正面玄関)
はるばる青森へ。といっても思ったほど遠くない。東北新幹線で3時間あまりの旅。大阪に行くのとそれほど変わらない。これまで青森へは飛行機で来ていたけど、新幹線の旅もいいものだ。
新青森に到着後、特急の函館行き(!)に乗り換えて、青森駅へ。特急と言っても新青森〜青森間は特急券なしで乗れる。このまま乗っていけば北海道に行けるんだ!と思う。
青森駅から酸ヶ湯温泉へは日に2回、無料送迎バスが走っている。(前日までに予約が必要)所要時間は1時間20分。青森駅ではそれほどの積雪ではなかったけれど、進むに連れてどんどん雪が深くなる。その内、両サイドの積雪がバスの高さを超えた。すごい雪。私は新潟生まれで雪には慣れているもののこの積雪量は見たことがない。。。
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酸ヶ湯温泉に着いて玄関に入ると、正面に棟方志功の書がかけられていた。その他にも至る所に版画や絵が飾ってあった。
棟方志功が青森出身なのを今回の旅行で初めて知った(翌日、帰る前に青森市にある棟方志功記念館に行った。青森駅からバスで15分ほどなのでおすすめ!」)
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ロビーに置いてあるねぶたを見て、階段を上り客室へ。棟がいくつかに分かれているので、迷子になりそう。廊下や階段は木のぬくもりが感じられる。これも歴史だと何だかふと思った。
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部屋の窓から外を見ると、すごい雪の量。三階部分まで達している。3月も後半というのに。
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早速お風呂に出かける。酸ヶ湯温泉には大浴場だけではなく男女別々の「玉の湯」もあるので、まずそこへ。乳白色のお湯で、ちょっと酸味がある。目に入ると少し染みるし、肌を刺す感じがある。まろやかな湯ではなくて、何か効きそう!っていう感じがする湯だ。さすが300年も続いている湯治場なんだなと納得。
夕食の後再びお風呂へ。今度はいよいよ旅の目的の千人風呂。混浴なのだけど一日に朝と夜各1時間ずつ女性タイムがある。ポスターで見ると千人は無理でも100人以上は入れそうな大きさなのだけれど、実際には目隠しのついたてを置いているのでずっと狭く感じる。湯船自体もそして通路も男女で分離してあって、男性が女性のエリアに入って来れないようにしている。(女性は男性エリアに行けるが、男性は女性エリアに入ることができない)混浴というイメージと少し違う。ついたてとか通路の分離を行うことで風情が亡くなっている気がする。混浴として有名になりすぎた弊害?だろうか・・・いずれにしても、少し残念。「混浴」ではなく「分浴」と言った方が実態に近いかも。
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ところでここに来る前、酸ヶ湯温泉は「またぎ料理」か出されるので敬遠した。という話を友人から聞いていた。またぎ料理ってどんなお料理かな?でもきっと食べられないだろうな・・・と半分期待し、半分心配していた。でも出されたのは上の写真。けっこう普通。これなら食べられる!ちょっとほっとして、ちょっとがっかりする。湯治で長く滞在する場合には、夕食をつけないで、一品料理を食べることも可能。・・・そうだよね、、、でないと毎晩豪華すぎるものね・・・

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昨夜宿に着くと、明日は雨ですよと民宿のご主人。えっ、そんなはずは・・・前日に調べた時は2日間とも晴れだったのに。雨具は全て宮崎のホテルに置いてきてしまった。

仕方なく翌朝起きた時の天気と天気予報によって3つのオプションを考えた。
1、宮崎直帰。起きたときに雨が降っていたら、民宿の近所の温泉でゆっくりして、そのまま電車で宮崎に帰る。
2、桜島ルート。桜島まで行ってフェリーで鹿児島に渡り電車で宮崎に帰る。
3、開聞岳ルート。大隅半島を南下して根占(ねじめ)まで行き、フェリーで指宿に渡り、
a, 雨が降ってきたら、温泉に入って電車で宮崎に帰る。
b, 降ってなければ、更に鹿児島まで走って、鹿児島から電車で宮崎に帰る。

さて翌日 起きると雨は降っていない。朝ご飯のときにテレビで天気予報を確認したら、大隅半島に殆ど雲がなく、薩摩半島の北にちょっとだけ雲がかかっていて、曇り時々雨で降水量は1ミリ以下。ということはオプション3かな。6時半に食事。7時過ぎに民宿を出発した。これなら60〜70キロ先の根占までは3〜4時間ほどで何とか行けるはず。国道220号を鹿屋(かのや)まで走り、海岸に出たら国道269号を南大隅町まで南下するルートになる。万が一11時発のフェリーに間に合わなくても南大隅町をもう少し南下して景色を楽しめばいい。
しかし、走り始めるとすぐに雨が降り始めた。。。それも時間と共にかなり激しくなっていった。
ウィンドブレーカはすぐにびしょびしょになって腕に張り付いて気持ち悪い。前日にグローブを片方なくしてしまったので、手袋なしだとハンドルに巻いたバーテープが滑る。ただ幸いなことに20度以上あるので、寒くは感じない。
鹿屋にさしかかった辺りで、交差点が青だったので停まらず(当然!)に直進したら、 後ろから軽トラがどんどん幅寄せしてきて、そのまま左に曲がり、自転車の前に立ちはだかった、というのが正しいのか、私を巻き込んだというのが正しいのか、とにかくとっさのことで何が何だかよくわからない。ただスローモーションみたいに巻き込まれていく。私は大声であーっ、あーっと叫びながら、右手で軽トラの横を何度ももがくように押して、自分の体を軽トラから離そうとする。何度かもがくうちに軽トラは前に進み、私は支えるものを失って転倒した。ラッキーなことに後ろから車は来ていない。痛くてしばらく起き上がれない。何とかやっと体を起こしたら、軽トラからおばあさんが降りてきた。
私は大声で「私は直進してたんですよ!なんで突っ込んできたんですかー下手したら大けがか死んでますよ」と怒鳴る。怒鳴りながら体がわなわなと震えた。 
おばあさんはよく分かっていないのか「気をつけてね」なんて私に言う。直進している私に気づかず左折して巻き込んだのは自分の方なのに。 私が再度「私は直進してたんですよ」というと、私も直進しようととおばあさんが言いかける。
ということは直進するつもりで急に気が変わって左折したのか・・・ワイパーの端っこの雨粒で私が見えなかったのだろうが、呆れた。ただ、呆れた。
左足のすねをどこかに打ち付けたようですごく痛いが、骨が折れているような感じはない。打撲と若干の傷だけで、それ以外にはけがをしていないようなので、もういいか・・と思い、電話番号も名前も聞かなかった。(若い人だったら、念のために聞いていたかもしれないが、何か自分の田舎のおばあさんで、こんな人いたな〜と思ったら、それ以上言えなかった・・・)
しかしおばあさんも私も悪運が強い。私が大けが、あるいは死んでいれば、私だけでなく、おばあさんの人生も大きく変わる。
気を取り直して、そのまま根占方面に向かった。足は打撲で痛いけれど、逆に雨で適度に冷やされるからいいかもしれない。 などどノーテンキなことを考えながら。

〜〜長くなったので、続きは、南九州サイクリング(3)へ〜〜 

南九州サイクリング(1)宮崎から野生馬を求めて都井岬(といみさき)へ

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ゴルフで宮崎に来たついでに、念願だった野生馬に会いに都井岬にサイクリングに行くことにした。市内から都井岬には海岸線に沿って走る日南フェニックスロードを南下する片道約90キロ程の行程。観光しながらだとその日のうちに宮崎市内に戻るのは大変なので、鹿児島県志布志市の民宿で一泊。翌日は開聞岳か桜島を見て、鹿児島から電車で宮崎に帰ることにした。天気予報は晴れ!いい感じ!
ゴルフ仲間と9時過ぎに分かれ、9時半頃ホテルを出発。遅くなったけれど、ほぼフラット(!?)なので志布志まで130キロ余り、何とかいけるだろうと踏んで。(しかしこれは大間違いだったと後で思い知ることになる・・・)
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ホテルから程なく青島に差し掛かる。以前青島太平洋マラソンに来たことがあり、その時も行ってみたいと思いながら行けなかった場所だ。「鬼の洗濯板」と呼ばれているスライス状の岩の形状が面白い。写真の奥に小さく鳥居が見える。奥まで行こうとしたが舗装されていないと聞いて、断念した。
そこからはのんびりとした田園風景が続く。道路の両脇にヤシの木が。新潟の田舎で育ったので田んぼの風景は珍しくないけれど、田んぼ×ヤシの木は私にとっては新鮮。クネクネとした堀切峠の山間部を抜け、再び海岸線へ。鬼の洗濯板の海岸はこちらの方にもずっと続いている。昔はいるかを見ることが出来たという「いるか岬」を過ぎると日南市だ。前日買った「るるぶ」に洞窟の中に本殿のある鵜戸(うど)神宮が載っていて興味深かったので、立ち寄ることにする。
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海岸線に沿って続く参道脇の岩はまるでガウディの建築を想起させるみたいに奇妙で、とても自然のものとは思えない。灯籠の右上の岩は6人の仏様か幽霊に見える。とにかく奇岩の連続。これを見ただけでも立ち寄った甲斐があったというもの。
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 大きな洞窟の中に建てられた本殿は身を見張るような色鮮やかさ。彫刻も美しい。
この本殿の後ろに「お乳岩」がある。第一代天皇である神武天皇の親である山幸彦が妻、豊玉姫の出産にあたり、準備した産室がこの洞窟で、神武天皇は岩から滴り落ちる水を乳代わりに育ったと言われている。
お腹も少し空いたので、楽天ナンバーワンという角煮まんと甘酒で一休み。まだ先は長い。
50キロほど走ったところで、都井岬方面という左折の看板があった。なんと40キロ!と書いてある・・・そんなに遠かったかな・・・まずい、志布志に着く前に日が暮れてしまう・・・
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そのまま南郷方面に向かうと道が急に険しくなった。でも交通量が少なく走りやすい。眼下に広がる海岸の美しさに心を奪われる。特に海が碧色に輝き、水はあくまでも透明。泳ぎたい衝動にかられる。と同時にお腹も空いてきた。
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出るのが遅くなったおかげで、この辺りで既に3時近い。また都井岬まで20キロ以上ある。平地ならあと一時間だけど、とにかくアップダウンの連続。こんなに山だったんだ。。。そういえば都井岬の写真は丘陵地だった気がする。あと1時間半くらいかな。空腹で辺りを見渡すがコンビニなど一切ない。所々に食料品屋さんらしきお店があるが、なぜか全て閉店。。。午後はやっていないのかな・・・
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4時を回った辺りでようやく都井岬の野生馬保護地区に。野生馬の姿を探してきょろきょろする。
あっやった!〜〜〜〜いたあ〜〜君に会いたくて、遠路はるばる来たんだよ〜!
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何頭も何頭もいる。しばし見とれて、もう少し奥にあるビジターセンターに向かう。と目の前に馬が・・・そして道の真ん中を歩いたりしている。車も停まって見ている。ひき倒す訳にはいかないし、何よりも珍しいしね!
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会えて良かった!これで満足してビジターセンターには行かず、折り返す。
振り返ると絶景が眼下に。でももう暗くなり始めている。
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暗くならないうちに、山を降りなくては!
下りでスピードがでる。快適なはずなのに頭がぼーっとして、眼がかすれる。危ない。ハンガーノック。低血糖だ。朝から角煮まん一個だった・・・ハンガーノック&低血糖は、スペインのカナリヤ諸島ランザローテ島のアイアンマンレースで経験している。このままだと意識が遠のくはず。まじヤバい。何か食べなくちゃ。
山を下りた場所に串間温泉という看板があった。ナイフとフォークのマーク。何か食べれる!!
中に入ると、地元の方々の健康ランド的な温泉施設。お店があって柏餅5個セットが売っていた。一気に4つ食べて、コーラを飲んで何とか正気っぽくなった。ほっ!
お店の若い男性がどこまで行くんですか?と聞いてくれた。志布志までなんですが、あと30キロはありますよね。もう暗くなるから、串間駅から志布志駅まで電車で輪行かな・・・と私。そしたら電車の時間を調べ、18時14分発の志布志行きがありますよと彼。まだ40〜50分ほどある。山が4つほどあるけど8キロほどだから大丈夫と彼に励まされた。きっと何とか行ける!
ちょっと頑張って山を超え、暗くなる前に串間駅到着。無人駅なのでどうやって切符を買ったら良いかわからない。駅の待合室にいた高校生に聞くとバスのように整理券を取って降りるときに支払うのだと教えてくれた。
志布志駅には民宿の方が迎えにきてくださる。あ〜あ、やっと今日の行程終了!!

国内旅行3泊4日、50万円なり! でもグランクラスもカシオペアも乗ってみた〜い!

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クルーズったって、船の旅じゃない。JR東日本が出発日限定で売り出した寝台特急「カシオペア」で行く東北と道南の旅。3泊4日で50万円なり(最低旅行代金は40万円)
それが何と『抽選販売』!!そんなに申し込みが殺到するのか! 募集は50人限定!
いやお金持ちは沢山いるので、それなりに集まるのかな〜貧乏人の与り知らぬところで、何とも。

この企画、目玉は何と言っても寝台特急「カシオペア・スイート」と新幹線のファーストクラス「グランクラス」の利用。

寝台特急と言えば、私自身、学生時代によく乗っていたが、現在では利用者の減少に伴い、多くの寝台特急が姿を消した。鉄道会社はサービスの強化を通じて、「移動の手段」から「ラグジュアリーな経験をする場」あるいは「鉄道旅行自体を楽しむ場」として運行してきた。現在運行されている寝台特急も近い将来、廃止、臨時列車化されると言われている。日本の旅風景からこれらのシーンが失われていくのは悲しいものがある。一方、新幹線のグランクラス。1車両の定員、わずか18名。新幹線バージョンCAによる食事のサービスに加え、アルコールも無料とまるで飛行機内のサービスのよう。JR東日本は、カシオペアとグランクラスで醸成する高級感を損なわないようカシオペアで宿泊する以外の2泊も最高級ホテルを設定。さらに行く先々でも伝統芸能を楽しめる企画を用意している。
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しかし、ここまで高く設定するとは ・・・カシオペアは上野➡札幌間で46,000円。このツアーで利用するのは鶴岡(山形県)から函館までで距離はとても短い(半分以下??)。そして帰路のグランクラスも新青森駅から仙台駅までで、料金は19,390円。他の新幹線・在来線の金額を合算しても10万円には到底届かない。
伝統芸能を鑑賞する機会は大手の旅行企画会社でないと設定が難しいかもしれないが、しかし、全部をざっと試算してみてウームと唸ってしまった。。。

歳を重ねて、もし余裕があれば行くかな・・・もっともその時まで、寝台特急が存在しているかどうかはわからないが・・・

混浴露天風呂を初体験!! 信州高山温泉郷で秘湯三昧〜

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秘湯巡りって、いい響き! 以前から行きたいなと思っていたけれど、なかなか実現せず。
友人が40年も前に通っていたロッジが奥志賀のまた奥志賀にあるそうで、その回りに良い温泉があるんだけど行かない?という誘いに思わず飛びつき、秘湯巡りをすることになった。自転車ツーリングは一人でも良いけど、やっぱり温泉は連れがいた方が楽しい。

目指したのは、松川の渓流沿いに8つのいで湯が続く信州高山温泉郷。長野駅から長野電鉄で須坂まで30分。それから路線バスに乗り換え山田温泉まで30分 。その先は交通手段無しという場所。仕方なくレンタカー(四駆、スタッドレスタイヤ)を借りて行くことにした。 

一番先に訪れたのは松川渓谷温泉「滝の湯」(ページトップは宿泊施設の玄関の写真)。自然の大きな岩を利用して作られた岩風呂。無色透明の硫酸塩泉。下は露天風呂への降り口。
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 階段を渓谷に向かって降りて行くと受付があり、そこで入浴料の500円を支払う。
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下は階段途中に掲げられた「宿泊入湯を希む者の他は通過致すまじきものと想定・・・」風情たっぷりで期待が高まる。
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男女で分かれて脱衣場に入る。岩場の内風呂の先は、混浴の露天風呂だ。「えっ混浴??」と思わず聞くと友人は「バスタオルを巻いて入るんだよ」と教えてくれた。「だよね・・・」。バスタオルを持って来て良かったあ〜と安堵。
お湯は源泉掛け流し。熱い。少しずつ体を熱さに慣れさせながら体を沈めて行く。ちょっと粘りのあるお湯。体を沈め、すぐ横を流れる渓流の音を聞く。満足!

翌日訪れたのは白濁硫黄泉の七味温泉「紅葉館」。7つの源泉を持っていることが名前の由来。
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上の写真は内風呂から露天風呂に続く温泉の通路。まるで洞窟を進むよう。
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光のあたり方によって、乳白色からエメラルドに色を変えるのだとか。ここも体にお湯が絡み付くような感じで、ポカポカになる。

次に行ったのが、同じく白濁硫黄泉の五色温泉。古くから「ランプの湯」として知られている温泉。
シベリアに抑留された初代が奥様と苦労の末開かれた温泉で、昭和27年頃から続いている。
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玄関は銭湯みたいだが、中に入ると風情のある旅館。階段を下って下って渓流沿いまで降りると混浴の露天風呂がある。
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 上の写真は女性の脱衣場。雪が凍ってスリッパで歩くとツルツル滑って危ない。片手でバスタオルが落ちないように押さえ、もう片方で板塀を掴み伝いながら、温泉に。
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 すぐ横は渓流。水の音を聞きながらお湯に浸かるのは最高!やはり粘っこいお湯で体ポカポカ、湯冷めしそうもない。ここでは内湯も入ってみた。
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その日の天候でお湯の色が五色に変わる。今日の内風呂はエメラルド色。
湯船を囲む床板は硫黄成分で、真っ白。指でこすったら硫黄がポロポロと剥がれた。

日帰り温泉の入浴料は、一律料金なのか全部500円。
こんな入浴料でこんなに素敵な源泉掛け流しの露天風呂に入れるなんて、ちょっと信じがたい。

最後に泊まったロッジの紹介。
山田牧場にあるロッジカナディアン。山田牧場は冬はスキー場となるので、ゲレンデまでは300メートル程。古い建物だが、75歳になるという素敵なおばあちゃまが経営している心温まるロッジ。
源泉掛け流しのお風呂に床暖房完備。お料理も手が込んでいて、センスの良さがあちこちに感じられる。
標高1500メートルで、真夏でも20度前後とのこと。ランニングやバイクの合宿にぜひともまた来ようと思った。(下の写真、向かって右から二人目がロッジのおばあちゃま。とても75歳には見えず、美しい!)
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伊勢参り まず、外宮から

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三重県産のお酒をトップに持ってくるのもどうかと思うが。。。
今回は(も?)いろいろあったけど、とにかくツーリングの最終目的地、お伊勢さんに到着。
さすがに今日だけは自転車では来れない。
前日からお風呂でゴシゴシと体を洗い身を清め(!?)、礼装ではないけれど一応こざっぱりした服装を予めホテルに送っておいたので、それを着て出かけた。
伊勢参りは2度目。参拝には順番とかお参りのしかたとかいろいろある。
ただ今年は式年遷宮ということで様々な雑誌で取り上げられたせいか、老若男女の別なくマナーはきちんとしている。
順番は外宮➡内宮。お手水の作法(左手➡右手➡口をすすぐ➡左手➡柄杓)も、鳥居や社殿の前で一礼をする、というマナーもきちんと守られていて、さすがマスメディアの力。。と驚いた。
前回も思ったのだけれど、橋を渡ると空気が違う。心が穏やかになるというのではなくて、むしろ魂が激しく揺り動かされるような厳粛な気持ちになる。なぜかわからないけれど、私だけでなく皆同じような感情に襲われるらしい。
ところで、内宮の入り口である宇治橋も遷宮の行事の一環で20年に一度、架け替えられるとのこと。橋まで架け替えているとは全く知らなかった。(今回の遷宮に先立ち、平成21年に架け替えられた)
さて、参拝は外宮から。まずは日除橋を渡る。左側通行。道路の中央は神様の通り道なので歩かない。
手水舎で俗界の汚れを落としてから巨木の間(この2000年間斧が入っていないらしい)の参道を抜けて、正宮へ。
同じ大きさの敷地が二つ並んでいて、下の写真は20年前に作られた正宮。萱が緑色に苔むしている。
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下の写真は、新しい正宮。始めは20年毎って早すぎないかという印象があったが、こうして比べてみると、20年はMAXかもと思える。(それにしても新旧の二つ同時に見れると思っていなかった、、、)
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さて、外宮から内宮に行くにはバスを使う。約20分で片道410円。意外と高い。
内宮に到着後、お昼を回っていたので、伊勢うどんを食べることにする。前に食べた時はもう少しこしがあって生醤油で食べた気がするのだけど、実際に今回また食べてみたら、スープも甘めだし麺も柔らかい。下は伊勢うどん(400円)。見た目、普通でしょ?
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それが、ちょっと箸でかき混ぜると、こ〜んな感じ。
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でも、これが美味しい。この醤油の味に飢えていたかもしれない。
名物にうまいもの、”ある”よね〜〜〜!(だれだ、フニャフニャでまずいっていってるのは!)
さて、腹ごしらえも出来たことだし、ゆっくりと内宮でお参り。
宇治橋を渡ると神苑。盆栽を大きくしたような松が並ぶ。これだけでも一見の価値はある。
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そして、五十鈴川。本当は川で禊をするんだ、と思って、水を口に含もうとしたら、お魚が沢山!!
手は洗ったけれど、口をすすぐのを思いとどまった。それにしても水はきれい。下の写真で大量の魚、見えますか?
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下は正宮。しかし、外宮も内宮も正殿を見ることはできない。二拝二拍手一拝。
周りの塀を歩きながら、昔から正殿は見れなかったのかな・・・そういえば、普通にお祓いの申し込み(個人5000円〜)とあったので、お祓いをお願いすれば、中に入れるのかな。。。などと考える。
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別宮もお参り。それぞれの別宮の由来や意味を考えながら、二拝二拍手一拝を繰り返した。

参拝後の楽しみは、赤福茶屋。
とても冷えたのでおぜんざいをいただく。ちょうど赤福のこしあんをのばした感じのおぜんざいで甘過ぎない小豆とお餅が二つ。幸せ。
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今回はツーリングといっても、お伊勢さんにお参りすることが目的だったので、友人の車での移動やルートなども拘らなかったが、途中、素敵なサイクリングロードが沢山あった。
サイクリングロードを一つ一つ攻略していくのも楽しそう。ただ、ロードバイクより道路が荒れていても走れるシクロかクロスバイクの方が、良いかもしれない。

9日間で200万も掛かる旅って、いったいどんな???

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9日間で200万も掛かる旅って、いったいどんな???

実は先週から旅行業務取扱管理者の国家試験を来年受けようかな〜と思って勉強を始めた。
合格率は10パーセント台だから、受からなくても旅行自体好きだし、何より現状暇だし、、やってみようかな〜〜〜〜と。

で、旅行パンフレットを見るのって、お金がかからないしガイド本を買うよりいいかもって思って、高級パッケージの乗っているパンフレットをもらってきた。(その方がいろいろ説明が丁寧にされているから・・・)
もらってきたのが、トップの写真の「夢の休日」と「くつろぎの旅」
(いずれもJTBで、ビジネスクラス利用の旅)

開いてみて驚いた。例えば昨年の紅白でMisiaが砂漠の中で歌っていたが、その光景かな、と思うのだけど、世界遺産で2500億年前にできたとされるナミブ砂漠 を訪れる旅が160万。南米パタゴニアを訪ねる旅が220万。もちろん絶景ですよ!すごい絶景!地の果てを目指すような・・・
このあいだ手に入れた「旅に出たくなる世界地図」を引っ張りだして場所を確認しながら、ほんとにすごいな〜〜と。(上記リンクは、当ブログの別サイト、この地図について説明)

でも改めて、こんなお金を払って行ける人が世の中にいるんだ〜とただ驚愕!
少なくとも私は行けないから、パンフレットを見て、いいなあ〜〜と思うだけなんだけど。

しかしお金はともかく、このような秘境にぜひとも自転車で巡ってみたい。
・・ロードバイクじゃなくて、MTBが必要かも・・・

ゆっくりと歩を進め(ちがうか、、、自転車だと、ペダルを進め、、かな)、土地の人と交わりながらご当地のおいしいものを味わいながら、旅をしてみたいな〜〜と。

もし旅行が好きでしたら、行く行かないは別として、上記パンフレットをもらってきて、私と一緒に夢一杯にワクワクしてくださいまし!!

こんなこと考えてると楽しいよね〜〜〜

那覇空港近くの立寄場「琉球温泉 龍神の湯」

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那覇空港近くの立寄場「琉球温泉 瀬長島ホテル・龍神の湯

サイクリングの後は絶対お風呂!ということで、帰りのフライトに乗り込む前に沖縄に赴任している友人から聞いた立ち寄り湯に行った。
瀬長島ホテルのお風呂なのだが、ホテルは空港のすぐ手前、、という言い方が合っているかどうか分からないが、飛行機が着陸する直前の経路を横切ってホテルに行く。私たちは丁度飛行機が降下したときに近くを通過。ほぼ真上数十メートルのところを飛行機が横切って行った(たぶん、100メートルはあると思うのだけど、感覚としては、20〜30メートル上って思う程、すぐ真上で、ものすごい迫力!!)
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 上の写真はホテル前から空港を臨む。ホテルのベランダから、飛行機好きの人が空港を撮影していたくらい、空港を離発着する飛行機を撮るには絶好の場所。
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上はホテルの正面玄関。もちろん両脇にシーサー!!

温泉は地底深くからくみ上げている。海の際なのでなめてみたら少し塩辛い。
海に向かって開放的なお風呂。露天風呂には立ち湯があった。心地よい風に吹かれながら頬づえをついて、離発着する飛行機や太陽の光を受けてきらきら輝く海面を見ているうちに、とても気持ちよくぼーっとしてつい時間を忘れてしまい、待ち合わせの時間に遅れるのではないかとものすごく焦った。

那覇空港至近なので、レンタカーを返す前にぜひとも訪ねてみて下さい。
もちろん飛行機の好きな人も(お風呂に入らなくても)行ってみる価値あり!

温泉が余りない沖縄で、この龍神の湯は貴重。ぜひともトライを! 

花咲の湯@奥利根ゆけむり街道

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花咲の湯@奥利根ゆけむり街道
Video: ゆけむり街道の紅葉と花咲の湯のお庭&バルコニー

Giro de HOTAKA 2013に参加するため、群馬県片品村までやってきた。
関越の沼田ICで降りて、県道64号線に入る。何だか沿道に温泉が多いな〜と思って、ふと車のナビを見たら、「奥利根ゆけむり街道」と書いてある。おおーっ、すばらしい。家を早く出てきたので、十分に時間はある。どっかで暖まっていこ〜!と決める。
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ゆけむり街道の紅葉はちょうど始まったばかり。
走っている車も台風27号の影響で少ないので、沿道に停めて写真を撮る。
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片品村は初めてなので、止まって案内板を見ていたら、おじさんにどこ行くの?と声をかけられた。大きな脚立を持っている。地元の人かなと思って、温泉はどこがいいですか?と聞いたら、いや〜僕は地元じゃないんですよ。リース作りが趣味なので、木の実を採りに来たんですよ、と言って手に取ってみせてくれた。もう少しすると、山はこの木の実が色づいて、真っ赤に染まるのだとか。。きれいだろうな〜
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おじさんと分かれて、しばらく走ったら、「花の駅・片品 花咲の湯」の案内板が出て来たので、そこで、ゆっくりすることにする。後でペンションの方に聞いたら、片品村の自慢の湯だそうだ。
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受付も中もとてもきれい
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お風呂はもちろん写真が撮れないので、ないけれど・・・
お風呂はとても広い。窓が大きい。15メートルくらいの幅の全面ガラス。曇りガラスではなくって、すっきりとしたクリアなガラスから見える景色のすばらしいこと!
露天風呂も遮るものが何もなく、山がそのまま見える。こせこせしてない。すごい開放感!!感激。
それと露天に洗い場があって、そこで風に吹かれながらシャンプー。野生児になって気分。

さて、この温泉。お庭やバルコニーがあって、とてもすてき。
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豆を挽いてくれて、尾瀬の沸き清水で入れた珈琲に、花豆のモンブランケーキで!美味でした!
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これで明日は頑張れるかな!

カナダ サイクルツーリング番外編 ハリファックスの魅力満載!

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カナダ サイクルツーリング番外編! ハリファックスの魅力をたっぷり伝えます

8月に参加したサイクルツーリングはハリファックス集合。
えっ、ハリファックスってどこだ??まずそこから始まった。昔サミットがあったかも。。。
地図で検索したら、カナダの大西洋側。はじめはNova Scotiaをノバ・スコシアなんて読めもしなかった。え〜!ここまで行くの、大変そう。
格安航空券を検索したら、バンクーバ経由はたか〜い。安いのは米国の航空会社でシカゴとかワシントンDCとか、、、とにかく遠い。だから、到着したときは「ハルバル来たよ〜!」って感じだった。
(トップの写真は、Garrison Brewing Co.の試飲のビア・タブ。美味しかった^^v)
さて、ハリファックス滞在中いろいろ散策したり、アウティングに参加したりしたので、ビデオを中心に紹介します。(主なビデオ収録内容:ハリファックス市街、タイタニック墓所、ハイキング、ルーネンバーグ、ホエールウオッチング、そして車椅子の人が自力で簡単に乗れる優れものバスなど)

1, Halifax 市街 1 、 Halifax 市街 2 、Titanic Grave Site⬅Videoはここをクリック(3本)
ハリファックスは港を中心に栄えた美しい町。ビデオには港を行き来する船や観光船、前述のGarrison Brewingの店内、教会やシタデルなどを収録しています。また、タイタニック号の事故現場から近いので、惨事には多くのハリファックス市民が救助にあたったとのことで、亡くなられた方のお墓もあります。お墓は弓状になっていて、船の形を表しています。名前のない番号だけのお墓は身元の分からなかったひとのものだそうです。

2, Gaff Point Hiking Trail ⬅Videoはここをクリック
カナディアン・コーストを散策。波が引くとき、小石がラタラタと立てる音や荒々しい海岸線。
ガイドさんが説明してくれた食べられる茸、インディアン・パイプ。形はパイプそのまま。
ノバ・スコーシアは湖が多く、海岸脇まで迫っていることも。なので、海を見ながら、子供たちは波のない湖でボート遊びをするとか、、、日本ではあまり見かけない風景です。岩の合間にひっそりと咲く小さな草花も収録しました。波の音や風の音を聞いていただくため、音声は未編集です。

3, Halifax Outing ⬅Videoはここをクリック
潮の満ち引きの激しい海岸。潮が引いた海岸は海藻や貝がたくさん。干満差は多いところで10メートル以上とのこと。ファーマーズマーケットでは地元ミュージシャンによるコンサートが開かれ、市場の中はパンや毛糸(!)、お菓子、韓国の巻き寿司、ジュースなんでもあり。野菜や果物のおしゃれな盛りつけに注目!。ジャンボロブスターは手の大きさと比べてみて!
また高い木の上にはコンドルの巣があって、コンドルの姿が。その後、ピクニックランチ。そして、ビニヤードへ。盛りだくだんの一日でした。
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ファーマーズマーケットで毛糸をうっていたすてきなお姉さん!

4, Lunenburg (ルーネンバーグ)⬅Videoはここをクリック
世界遺産になっている町、ルーネンバーグ。サイクリングのページでも報告しましたが、この日は晴れていて美しかったので、別途レポートします。
町の中はカラフルな家と音楽が溢れています。日曜だったこともあり、あちこちで音楽祭が開かれ、見ていると、凄いクラッシックカーが駐車。現役で動いている!コーナーにあったモントリオール銀行には1907年の文字が。こちらも現役の銀行!
また水族館もあったので可愛い魚を収録。そして併設されているレストランで海を見ながらビール!最高。

5, クジラに出会えなかったWhale Watching ⬅Videoはここをクリック
今回の旅行でちょっと残念だったのは、ホエールウオッチングに行ったのにクジラに出会えなかったこと。出会えなくても料金は返してくれない。そのせいか、途中でロブスターを出してみたり、カモメに餌をあげたり、がっかり感をできるだけ少なくしようという努力は涙ぐましい。
ただ、クジラに出会えなくても、海から眺めるノバ・スコーシアの海岸線は最高。こちらをぜひ堪能してください。
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6, 車いすでバスに乗る!⬅Videoはここをクリック
ハリファックス散策中、車いすでバスに乗る光景に出くわした。介助の人は不要。なぜって、バスから補助版のようなものがバタンと下りてきて、自力で乗車。優れものバス!うまく説明できないので、ビデオを見てね!日本でもこんなバス、あったらいいのに!

7, ハリファックス町中のゴミ箱!
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これは番外編の番外編。何だかとてもいい感じだったので。

8, コンビニない。。。ビール買えない
ついでに。。。今や世界中にあるコンビニがカナダにはない。。何が困るかって、ビールが買えない。私は毎晩飲みたい方なので、スーパーを探して買っていたが、スーパーも市内にはなかなかなく、困った。(まあ、飲み過ぎなくてよかったという面もあるが。。。)

福島の温泉 富士の湯(会津若松)と岳の湯(岳温泉)

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サイクリングでもランニングでも、終わった後のお風呂は最高!良いお風呂に出会うととても幸せな気持ちになる。
えっ?良い旅館に泊まればいいだろうって? 
いえいえ一人だと、旅館には泊まれない、というか二人以上でないとほとんどの旅館が泊めてくれない。だから、ビジネスホテル&立ち寄り湯、あるいは日帰り温泉というのが一人旅の定番。
今回は、岳温泉の共同浴場「岳の湯」と会津若松の「富士の湯」にお世話になった。
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岳の湯は安達太良山の登山口「奥登山口」にほど近い岳温泉にある。もちろん日帰りでも入浴させてくれるところが他にもあるが、夕方は入れてくれないところが多い。
私たちも遅くなったので、無理かと思っていたところ、立ち寄った酒屋さんの奥さんが、「岳の湯はい〜わよ〜!」としみじみ言ったので、そうか!と思って行ってみた。
外観はまるでバスの発着所みたい。入浴料は300円。 入り口は狭いが、中に入ると長い通路の先に温泉があった。お風呂は思い切り熱い。体を慣らしながらゆっくりと浸かる。足の先がジンジンして、指先が広がる感じ。お湯がとても柔らかい。開け放した窓から心地よい風が入ってきて、まるで露天風呂みたい。
あ〜最高!
今回は登山の後だったのでサイクリングのルート図はないが、サイクリングをするとすれば、猪苗代辺りを出発。 115号線を北上。檜原湖を一周、その後秋元湖の北側の磐梯吾妻レークライン(県道70号)を通り、そのままつづら折りの土湯越えの旧道を走り、459号線で二本松に抜けるルートを走れば丁度よい感じ。今度そのルートを試してみたいと思う。(岳温泉までは85キロ程。二本松までで丁度100キロくらい)
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お世話になったもう一つの温泉は、会津若松駅横にある「富士の湯」さん。
昼間の写真はページトップに掲載したが、この写真は駐車場の出入り口のネオンサイン!
大王諸氏にとっては、信州健康ランドの会津若松版と言えば分かりやすいかも。
このお風呂のバラエティはすごいが、何より凄いのは入浴料。何と390円!!!
バスタオルや館内着をセットにしたところで200円の追加。その料金で、様々なお風呂が楽しめる。
最も気に入ったのはピンクの如何にも女性向けでお肌に良さそうな「八重の桜湯」と超濃厚炭酸泉の二つを一緒にしてしまった「寝湯」。
お肌つるつるになった気分で、疲れた筋肉を濃厚炭酸泉がほぐしてくれる感じ。
二日お世話になったが、初日は登山とサイクリングで思い足がすっかり軽くなり、、、で翌日は、会津若松観光の後、帰りのバスの時間まで、楊貴妃の真珠風呂とマッサージ(40分)を堪能して、台風の中、帰路についた。
温泉、最高!

 

蔵と歴史の町 会津若松

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蔵と歴史の町 会津若松
Video 1: まちなか周遊バス「ハイカラさん」に乗って、白木屋漆器店、七日町駅、130年前の蔵喫茶へ
Video 2: 鶴ヶ城
Video 3: 会津家老、西郷頼母邸(復元)のある会津武家屋敷へ

福島3日目、本当ならもう一日サイクリングの予定だったが、明け方は霧で真っ白。6時頃になっても霧が晴れず、、もっとも台風だから仕方ないが。。で、一気に衰えて、二度寝。八時頃起床し、ぶらぶらとレストランに朝食を食べに行った。
チェックアウトぎりぎりにバイクをパッキング。諦めて、会津若松観光へ。

町並みは蔵やお店が昔のまま残っていてとてもレトロ。(ビデオに町並みを収録したので、それで見てね!)まちなか周遊バスは、一日500円。私はハイカラさんというバスルートで、まずは七日町に向かった。そこには、創業300年の漆器店「白木屋漆器店」がある。土蔵作りの洋館。製造工程や昔の漆器なども展示していて、なかなか趣があり、見ていて楽しい。手塚治虫氏が訪れた際に使った応接セットもそのまま置いてあった。といっても漆器屋さん。品の良いきれいな漆器がいっぱい。
買う気は全くなかったのだが、この小さな杯に目を奪われた。金ぱくの塗りにプラチナで丁寧に女びなと男びなが描かれている。女性の絵師さんだそうだ。
そういえば嫁いだ娘たちにおひな様を持たせていない、ということに気づき、2セット購入した。
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町中はとにかく昔ながらの木造のお店と蔵が多い。
会津絵装飾ロウソクの「ほしばん絵ロウソク店」で、絵付けの実演。懐かしいお菓子がいっぱいの「長門屋七日町店」、そして、130年前の蔵の珈琲館、その名も「蔵」で、ハヤシライスのランチを食べる(これらはビデオに収録した)写真下は鶴之江酒造。
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雨がぱらぱらと降り始めたので、ハイカラさんの次の順路(?)鶴ヶ城へ。
鶴ヶ城は小学校の数学旅行以来、う〜ん何年だ。。。あまりに昔で思い出せない。
きれいな赤の瓦のお城は珍しいのだとか。
お堀のところに荒城の月の歌碑があった。説明によると、この曲は仙台の青葉城とこの鶴ヶ城を頭に描いて作られたとのこと。知らなかった・・・(鶴ヶ城も別途ビデオに収録)
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次の順路は会津武家屋敷。
金沢の武家屋敷を想像して行ったのだが、武家屋敷が並んだ通りではなく、思い切り観光地的に別途作られたもの。少しがっかりしたが、850円の入園料を払って、入場。
武家屋敷はたった一軒。大河ドラマ「八重の桜」で有名になった家老、西郷頼母邸の図面を元に復元されたもの。建物はとても美しいが、人形が所々に置いてあってちょっと艶消し。。。
頼母の妻千恵子以下家族9人が自刃したとされる部屋もあって、何だか想像して気持ちが塞いだので、次に行く予定だった飯盛山には行かないことに決めた。写真は復元された頼母邸。(これもビデオ収録)
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予期せずの会津観光。
町並みとお店がすごく良かった。そのうちもう一回行きたいかな。。。



 

ペルー (7) 可愛い!エロい!古代アンデスの土器 (Museo Larco)

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ペルー (7) 可愛い!エロい!アンデスの土器 (Museo Larco)
Video: エロく可愛い土器を収録

リマにあるラルコ博物館。個人所有のアンデスの土器が、花の咲き乱れる美しい庭と建物の中に所狭しと並んでいる。 

P9241019入り口に入ってすぐにあるこれ(写真横)は何だろう? カエル?

天候の影響を強く受けた古代アンデスではの宇宙観は
天上世界:鳥類
鷹、フクロウ、コンドルなど
地上世界:ネコ科
ジャガー、ピューマなど
地下世界:蛇、クモなど
で表されると言われ、これらの動物は神聖な存在として、 崇拝されたとのこと。

詳しいことは私にはよくわからないが、その動物たちの滑稽な可愛さに魅了された。

また、エロティックな土器も多く、素朴な信仰心が伝わってくる。
すごくエッチな土器に少しどぎまぎしながらも楽しく見て回った。
ここでは、写真とビデオの両方で紹介する。
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ペルー (6) ラテンの国のオート三輪と衛兵の交代式

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ペルー (6) ラテンの国のオート三輪と衛兵の交代式
Video: リマの街角&衛兵の交代式

ガイドさんは、危険だと言っていたけれど、でも可愛い!乗ってみたい!
日本でも50年位前まではオート三輪があったと思うけど、きっとこんなに可愛くなかったに違いない。
P9251093リマではそれほど多くは走っていなかったけれど、郊外に行くと半分以上がこれ!という印象がある。

これって一人用?原付?それとも125CCくらい?

この写真は、リマからピスコの町まで行く途中で見つけたもの。

車より小回りは利きそうだし、バイクと違って、雨にもあたらない。

ガイドさんによるとインド製が多いとのこと。インドでも走っているのかな・・・誰か教えてください。

このオート三輪たちで出会った日は生憎の雨。観光バスの窓ガラスが曇ってしまい、動画がとれず、可愛い走りをお伝えできないのが残念。

日本に帰国後、日本にもあるのかなとネットでオート三輪を調べたけれど、昔のしかないみたい。
それに暗い色が多かった。この色はやっぱりラテン???

P9240979ラテンと言えば、教会のミサや衛兵の交代式の音楽がやたら明るい。
ヨーロッパの荘厳さは皆無。ポップスのように明るいし、リズム感がある。

断片的なので、どれだけお伝えできるかわからないが、とりあえずビデオに納めた。

気が向いたら、クリックしてください。

写真左はアルマス広場。
 

ペルー(5) 聖なる谷のチチャとクエ 民家で。

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ペルー (5)  聖なる谷のチチャとクエ 民家で。
Video:クエ (民家で飼育されているクエ、餌をあげた。天井は網ばりでトウモロコシが干してある)

聖なる谷の渓谷の町で民家の軒先に旗のように赤いボール上のものをさしている家が何軒もあった。ガイドさんによると自分の家で醸造した「チチャ(chicha)」を飲ませてくれる場所だと言う。
チチャはトウモロコシを発行させて作るお酒で、日本とは違い、誰でも家でお酒を造り、なおかつ、免許がなくてもお酒を売れる!なんて!!! 

P9230941チチャを飲んでみたいとガイドのクバさんにお願いしたら、観光客でも受け入れてくれる所に連れて行ってくれた。

様々なトウモロコシで壁はにぎやか。ちょっとした土産物も置いている。

味見をさせてもらったら、どぶろくを柔らかくした感じで少し発泡性。

少し韓国のマッコリに似ているが、それよりアルコール度は高い。

クバさんは日本のビールジョッキのようなグラスで、美味しそうに飲んでいる。私も娘もクセがあるので、一口どまり。
(トップの写真は、紫のトウモロコシで作ったものと普通の色のトウモロコシで作ったもの。ここでは2種類のチチャを出してくれた)

P9240988さてペルー滞在中、食事の際に必ずと言っていい程出てきたのが、ソフトドリンクのチチャ。

こってりとした味で、紫色の糊が練り込んである感じ。紫色はトウモロコシの色。

そして、ねっとりとしているのは、トウモロコシのでんぷん質のせいか?カロリーが気になる人は控えめにした方が良いかも。

写真はリマのレストランで出されたチチャ。

写真手前は、材料。紫のトウモロコシ。レモン。そしてシナモンで作る。

ところで、地酒を出してくれたお店の奥にクエを食用に飼育しているというので、見せてもらった。ビデオにも撮ったのでご参照ください。クエクエと鳴くのでクエという名だとクバさんが教えてくれた。

クエはモルモットのような家畜。いや、どう見てもモルモット。。。クスコの教会の最後の晩餐に描かれている絵の中心、皿の上に載っているのはネズミ、いやモルモット。キリスト教を布教する上で、インカの人々に取り入るためにクエが描かれた。

 クエは食用になるまで通常1年ほどかかり、おまけに身が少ないので民家でも記念日にしか食べないとのこと。私たちもクスコのバイキングで食べたが、濃いめの味付けで一口大。皮も一緒に食べるので、皮がパリパリとしていないとなかなか食べづらい感じだった。

ペルー(4) 聖なる谷(Peru Rail, Ollantaytambo, Chinchero など)

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ペルー(4) 聖なる谷(Peru Rail, Ollantaytambo, Chinchero など)
Video 1: Peru Rail (車窓からの景色、車内エンターテイメント)
Video 2: Ollantaytambo(オリャンタイタンボ遺跡)
Video 3: Chinchero (草木&”エンジ虫”染めの里、チンチェーロ)

P9210709P9210678P9210673クスコ(Cusco)からマチュピチュへの移動の際、車でも電車でも両側に展開する山々や川に目を奪われる。アマゾン川の源流、ウルバンバ川(Urubamba River)流域のウルバンバ渓谷だ。クスコから特にオリャンタイタンボ(Ollantaytamo)辺りまで、様々な遺跡が見られ、「聖なる谷 (Valle Sagrado de Los Incas)」と呼ばれている。(因みにマチュピチュ遺跡やインカ道のページのビデオで遥か下に見える谷がウルバンバ渓谷)
私たちはクスコからオリャンタイタンボまで車で移動し、そこからPeruRailでマチュピチュまで向かった。所要時間は約1時間半。料金はUSDで約40ドル、消費税が18%ついて、47ドル。
余談だが、消費税が本当に高い。カナダも州により17%だったので、やはりそれが今やスタンダード?
PeruRailはオリエントエクスプレスのような超豪華版もあるがそれだと食事に忙しく、両サイドの景色を堪能できないかもしれないと思った。
また、マチュピチュからオリャンタイタンボに戻る際には、車掌さんたちによる踊りやアルパカ製品のファッションショーもある。もちろん、ファッションショー後にはその販売になるが…
ところでペルーでは、ホテルだけでなく、列車に乗る時や遺跡に入場する時など、観光する場合にはほとんどと言っていいほど、パスポートの提示を求められる。なんでそんなに必要なんだろう。。。ナスカの地上絵を見に行った時も2回提示した後にさらにもう1回提示を求めらえそうになり、後ろの日本人が、「おいおい、一体何回見せたら気が済むんだ!」とイライラした口調で言っていたが、私もいい加減ウンザリした。

写真上から
1、ウルバンバ川
2、当然、単線・・・
3、インカ時代の橋が今もそのまま残る。


オリャンタイタンボは太陽の神殿があったと 考えられている場所。マチュピチュ遺跡と同様、段々に石が積み上げられ、登るのに一苦労。神殿の壁面だとされている場所の石はものすごく大きい。ガイドのクバさんに重さを聞かれ、5トンくらいかと答えたら、50トンだとのこと。
インカは文字だけでなく通貨もなく、物々交換の社会だったので、巨石を運ぶ際も労役は得やすかったのだろうか…(これは、2万5000キロ以上に及ぶインカ道についても思ったことだが。)
P9230898さて、ここではどんな意味があったのかよくわからないけれど、大きな山にそれこそ多くの労役を使い描かれた(刻まれた)顔があるので紹介したい。左の写真の中央左側に「顔」中央右側に四角く浮き出ている部分がある。これは男の人が、荷を担いで歩いている様で、荷の部分が右側の四角い場所だというので、どうか想像力を働かせて、男の姿を描いてみてください。この岩山はオリャンタイタンボの遺跡の真ん前にある。
また、この岩山の左上部分には、遺跡から見ると横顔になるように彫ってある所がある。
冬至にはその鼻の部分から神殿に太陽が差し込むように作られているということらしいのだけれど、一体どうやって、急峻な山の中腹で横顔に見えるように指図できたのか想像がつかない。

DSC01142クスコに戻る前にもう一カ所、チンチェーロ(Chinchero)と言う場所に立ち寄った。標高は富士山より高い3800メートル余り。街全体が遺跡なのだけれど、ここでは草木染めを見学した。
ガイドのクバさんによると、普通に市場に案内しても買ってもらえる確率は少ない。であるならば、染の行程を見てもらって興味を持ってもらおうということらしく、染めの実演を私たち二人のためにしてくれた。その模様は、ビデDSCN3919オに収録した。つい数年前まで食紅としてスタバでも使われていたというエンジ虫の紅色はとてもリアル!
なお、女性たちの着ている衣装は観光用ではなく、普段からこの服装とのこと。だとすると、一生白いブラウスに黒いスカート、赤いカーディガンに、ストールしか着ないことになる。。。う〜ん、私は時々は違う服を着ておしゃれをしてみたいかも。。
ここではリャマとの記念写真を撮り、お土産にアルパカのカーディガン数枚、マフラー、アルパカのぬいぐるみなどを購入した。





ペルー(3) インカ道(月の神殿、マチュピチュ山、ハチドリの映像も!)

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マチュピチュ山(Montana)山頂 3080メートル
ペルー (3) インカ道(月の神殿、マチュピチュ山登頂、ハチドリの映像も!)
Video: Huchuypicchu、月の神殿、インカ橋、Montana、ハチドリ、野生の七面鳥

今回はパッケージツアーとはいえ、たった二人の参加者、つまり娘と私の二人だけだった。旅行中何度もいろいろな日本の団体旅行と一緒になったが、皆10人以上の大所帯。団体旅行でありながら、個人手配のように融通の効く旅行だったのは非常にラッキーでありがたかった。
娘も私もかなりの健脚。
ということで、もともと旅程に入っていた「インティプンク(Intipunku)」や「月の神殿」の他に、旅程には入っていなかった ”山登り”を組み入れていただいた。
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一日目は、Huchuypicchu(読み方がわからない…)と月の神殿。私たちは、遺跡の写真で奥に移っている山、Waynapicchu(ワイナピチュ)登山を希望したが、私たちが上れないのではと心配したガイドさんに止められ、反対側にある小さい山、Huchuypicchuにのぼり、その後、Waynapicchuの中腹にある月の神殿に行くことにした。3時間程のルートとなる。
ガイドさんの説明でわかったのだが、Huchuypicchuへの道は、毎年何人もの滑落者が出ると言われるWaynapicchuより道が険しく、登る人もほとんどいないということだ。ビデオにも収録しているが、ロープで登らなくてはならない場所もあるほど。
2枚目の写真は、Huchuypicchu山頂からの写真。
高くそびえるのがマチュピチュ山(Montana)。3000メートル以上ある。(翌日登頂した)
また遺跡の左側に曲がりくねった細い道が見えるが、それがマチュピチュ村から登るバス道。
3枚目の写真は「月の神殿」。巨大な岩の下部に、隙間もない程緻密に石が組んである。高い位の人の部屋ほど、緻密に組んであることから、ここは王族の女性の墓か、あるいは埋葬のための祭礼の準備に使われたのではと考えられているが、正確なことはわかっていない。

ビデオにはこの他、インカ橋への映像も納めた。このインカ橋は敵がせめて来た際に、丸太を外して侵入を防いだという。

翌日はインティプンクとマチュピチュ博物館の予定だったが、前日に博物館と植物園を楽しみ、その代わりに、3000メートル超のMontana(マチュピチュ山)を目指すことにした。
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P9230816DSC01135インティプンクは太陽の門。
クスコを出発して、マチュピチュでゴールするトレッキングルートの最後の通過点となる。このツアーは3泊4日で、ポーターとともにグループで歩くもので、1日500人と入山制限がされているとのこと。
マチュピチュの遺跡から大した距離ではないが、歩いてみると意外とアップダウンが厳しい。
ちょうど3泊4日のトレッキングを終えたばかりの登山者がいくつものグループに分かれて下ってくるのに出会った。みな達成感で顔が輝いている。
私もいつか参加してみたいと思った。 
さて、インティプンクから戻る途中、ナスカの地上絵でも有名なハチドリ(Humming Bird)がチチっと鳴いていた。探すと、5センチ程の小鳥が枝にとまっていたので、必死でビデオを回した。(添付のビデオに収録)
また、その後、黒い大きな鳥が気にとまっていたのでガイドさんに聞いたら七面鳥とのこと。野生なので、お料理に使う程は太っていない。これもビデオに収録した。
その後私たちはガイドさんと別れ、この日のハイライト、マチュピチュ山のP9230843山頂を目指した。3000メートルを超える山で、Montanaと呼ばれる。
柵もない狭い急峻な山道、全長2万5000キロ以上とも言われるインカ道のほんの一部だが、経験した。
途中で雨が強く、道も滑りやすくなったので、何度も折り返そうかと思ったが、降りてくる人があと30分!とか15分!とか言って励ましてくれるので、つい山頂まで登ってしまった。
山頂では、 Montana山頂からのマチュピチュ遺跡を写真に収めたいと朝から待機している日本の登山家のグループがいた。雲がかかっていたので私たちは見ることはできなかったが、果たして彼らはカメラに収めることができただろうか。

私たちも雨でビデオカメラも一眼レフもバッグから取り出せず、あまり映像がとれなかったのが残念。
 

ペルー (2) マチュピチュ遺跡

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ペルー (2) マチュピチュ遺跡
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 Video:Machu Picchu 1 
-ビデオでは、マチュピチュ村から遺跡までのバスからの景色や遺跡全景のほか、遺跡を闊歩する可愛いリャマの姿や遺跡から見つかった花粉等から栽培した当時の花木、あちこちにいるトカゲや小鳥、そして遺跡入り口横にあるレストランのランチバイキングの内容を収録した。(2分弱)

マチュピチュには麓のマチュピチュ村から、
無舗装の日光の「いろは坂」をもっと急勾配にしたような曲がりくねった道をバスで30分くらいかけて上る。道幅の狭い凸凹道を常時20台以上のバスが観光客を乗せてかなりのスピードでひっきりなしに行き交うので、すれ違い様に断崖絶壁から脱輪して落ちやしないかと心配になるほど、かなりスリリングなドライブだ。
P9220743マチュピチュ遺跡の解説等は様々な本やネットで紹介されているので詳細は省くが、遺跡の中は
標高2500メートル前後で空気が薄いのみならず、遺跡の特徴的な段々は写真を見る以上に勾配がきつく、観光は横の移動というよりは縦の移動となるため、鍛えているはずの私でさえ息が切れる。
実際、到着して最初の見学ルートである見張り小屋まで休みながら上るのだが、それでも亡くなる観光客が後を絶たないそうだ(いきなり脅かしてすみません。でもこれ、本当の話です!)。私たちが行った日もアルゼンチンの女性が見張り小屋で亡くなったとのこと。行DSCN3897かれる際にはとにかくゆっくりと休みながら上ってほしい。(左写真上の小さな建物が見張り小屋)
遺跡の石造建築はそれぞれ見張り小屋とか太陽の神殿とか別荘とか様々に命名されているが、ブログ「ペルー(1)」でも触れたようにすべてが推測の域を出ず、太陽の神殿横の部屋も、神官の部屋であるとか王女の部屋であるとか諸説あり、はっきりとしない。
ただ、太陽を深く信仰すると共に、太陽の光が差し込み方などで、季節を判断したり、冬至や夏至に光が奥の窓まで光が到達するように設計し
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てあったり、水路が遺跡の地下を正確に流れ、16もの水汲み場に生活用水を供給していたのを見ると、驚愕を通り越して、神秘的な畏怖と美しさに圧倒される。
ー左写真中:遺跡を見下ろす岩場で記念写真。奥の小高い山は「ワイナピチュ」中腹に月の神殿と呼ばれる場所がある。 
これらの山は入山制限がある、登るには、2〜3ヶ月前からの予約が必要。この山に上るインカ道の様子は別ページで説明予定。
ー左写真下:遺跡から回りの山々を臨む。急峻な山々に取り囲まれている様からも、マチュピチュが空中都市であることが容易にわかる。

その他写真
1、現地の子供たちに一緒に写真を撮って、とせがませて。
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2、太陽の神殿
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3、栽培されていた草花と野菜
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ペルー (1) マチュピチュの玄関口、クスコ(Cusco)へ

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ペルー旅行 (1)マチュピチュの玄関口、クスコ(Cusco)へ
Video: Cusco, PeruRail, Ollantaytambo
娘に誘われてペルーに来ました。メインはマチュピチュ。
レースでもなく、サイクリングでもマラソンでもない純粋な観光旅行は本当に久しぶり!
P9210606日本からの直行便はないので、AA、UA、Deltaのいずれかの航空会社を利用し、USで乗り換える場合がほとんど。私たちはDeltaを使い、アトランタ経由で、ペルーの首都リマに到着した。成田発夕方便でリマには同日23時頃着。時差が14時間あるので、飛行機に乗っている時間だけで、20時間余り、乗り換えや空港までの時間を入れると実に24時間以上の移動。本当に遠い!
リマでは、空港前のホテルだったので到着後時間を置かず、チェックインできたのはありがたかった。
翌日は4時に起き、7時過ぎのフライトでクスコ(Cusco)へ向かった。体力勝負!
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クスコはインカ帝国の首都だった所で、「へそ」という意味とのこと。現在人口40万人。かなりの大都市だ
が、リマの雑然とした雰囲気と比べると歴史の重みを感じる美しい町で、なんだかほっとする。

アルマス広場(Plaza de Armas)を中心に、カテドラルやサン・フランシスコ教会など歴史的建造物が並ぶ。ただし、これらの建造物はインカ帝国時の神殿などを破壊し、その石材建築を土台にスペイン人たちが建てたもの。ガイドを務めてくれたクスコ在住のクバさんが、緻密に積み上げられてあるインカの石材建築とその上のいわば「雑」なスペインの建築の違いを丁寧に説明してくれた。インカ時代のそれは、石のつなぎ目をなでても一枚の石だと思ってしまうほど滑らかだ。何トンもある石を正確に切り出しているだけでなく、12もの角を持つ石(12角の石)の回りも寸分の隙なく組んであるのを見ると、その技術よりも「なぜ、そうする必要があったのか?」と思わずにはいられない。
P9210603P9210637インカ帝国は文字を持たなかったため、多くのことが推測の域を出ず、謎に包まれたまま。それがよけいインカを神秘的なものにしているのだろう。
ー左の写真は民族衣装の男の子とリャマ。写真を撮るにはチップを1USドルずつ支払う。クバさんによると、ペルーの平均年収は300USドル程とのこと、リャマは僕よりずっと高給取りだと笑っていた。

ちなみに、現地通貨はソル。私たちが訪れた際の為替レートで、2.2ソルが大体1USドルくらい。
USドルがソルと同様に流通していて、売店やレストランだけでなく、スーパーマッケットのレジでも、普通にドルとソルの両方で値段が表示されていた。

さて、マチュピチュ(Machu Picchu)には、クスコ( Cusco)から車と列車に乗り継いで行くことになる。
私たちは車で2時間かけ、オリャンタイタンボ(Ollantaytampo)まで行き、そこからペルーレイル(Perurail)で約一時間半かけてマチュピチュ村に向かった。

P9230864クスコからマチュピチュまでのルートは、ウルバンバ(Urubamba)川流域の「インカの聖なる谷(Valle Urubamba-ウルバンバの谷とも呼ばれる)を走るもので、6000メートル級の急峻な山々を左右に臨む絶景ルート。インカ帝国の遺跡が数多く見られる場所だ。

 

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天城隧道を超えて、南伊豆へ
天城はわさびの栽培が盛んだったのですね。浄蓮の滝の土産物屋で、自然薯そばとなまわ­さびを買い、南伊豆へ。
本当はヒリゾ浜にシュノーケリングに行ったのですが、カメラは防水じゃないので持ち込まず。。。
美しい熱帯魚(まるで南の島のような!)の映像がなくて残念!
民宿はさすがに海の幸三昧
翌日は30メートルも吹き上がる大噴湯(河津温泉)を見て、ブルーベリー園でブルー­ベリーを山ほど食べて家路につきました。

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ずっと行きたいと思っていた旭山動物園。
透明の巨大な筒の中を行ったり来たりするアザラシ
水中でガラスをかわいい後ろ足で軽く蹴りながら方向転換をするホッキョクグマ
天井のガラスを通してみるペンギンのお腹、そしてパタパタ動く後ろ足
もう一度行ってみたい
 

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