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ビバ!! 中国カナディアンバスツアー!

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カナダで参加したのは、カナディアンロッキー3泊4日バスツアー。対応言語は英語と中国語。日程が良かったし、行きたいな〜と思っていた場所をほぼ網羅するっていうことで、ポチッと予約。
対応言語が、英語中国語の順番だったんで、基本英語で中国語の説明がある程度かな〜と思って参加したのですが・・・(写真はフィリピンからカナダに移住したトラベルメイト!)
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ツアー初日、集合場所に行ってみると、周りはぜ〜んぶ中国人。え〜〜と思っていると、来たよ、バス。ガイドさんが明らかに中国人で、始めは英語の説明が半分程だったんだけど、日を追う毎にどんどん、英語の比率が減って行き、だ〜っと中国語が続いて、その中に英語が若干混じっている程度に。最終日には、もう英語を話してるんだか、ずっと中国語を話してるんだか分からない程に。
(写真は、氷河ツアー!)
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で、グループは40人くらいなんだけど、約8割が中国系のシンガポール人だったりアメリカ人だったり、台湾からの移住者だったり、留学生だったり。多くの方々は夏休みで、本国から友人や家族を呼んで、家族参加。私だけ単独参加。みんな一人の私を気遣って、一緒にご飯食べようよ〜ってテーブルに誘ってくれる。みんな優しい。なんとな〜くだけど、日本でいわれている爆買いナンチャラのイメージとはほど遠い(第一、誰も何も買ってないし。。。)
写真は中国本土からニューヨークの大学に留学してるとのことで、日本語で話しかけられてびっくり。聞いたら、大学で日本語を勉強してるらしい。理由を聞くと、日本のアニメとJ-popが好きだからと。好きな歌手は、浜崎あゆみと大塚愛。浜崎あゆみはともかく、男性ってみんな大塚愛が好きだよね〜〜で、たくさん話したので記念写真。20歳くらいの子とのツーショットは緊張する。
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で、びっくりしたのは、ホテルの朝ご飯とかじゃなくて、朝からバスで出かけて近隣の中華料理やさんで朝ご飯なんだよね。で、結局、全食事のうち、中華料理でなかったのは3食だけ。
ほぼバイキングなんだけど、何故か誰も飲まない。私はやっぱり夕食にアルコールがないと寂しいので必ず注文するんだけど、4日間のツアーで驚くべき事に、酒好きは私だけでした・・・
でね、最終日は何百キロもの移動。たった一カ所、途中で工場見学。
英語の知らない単語だったので、何かな〜と思っていたら・・・・
なんと、朝鮮人参!
カナダだよ、カナダ!普通だったら、メイプルシロップとか、カナダの木材を使ったアロマとか。。。
そりゃ〜あるはずだよね。。。でも、朝鮮人参! ビバ、朝鮮人参!!
写真は朝鮮人参の木。
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ということで、最後は好物のIPA。インディア・ペール・エール。




朝ラン@カナダ・レベルストーク

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カナダはやっぱり湖と森のまち。バスで走ってるといっぱ〜いある。
これはレベルスポークの町のたぶん沼?池?うーん、ちっちゃい湖。沼を渡る板の散歩道。
ホテルは町の中心から離れていたのだけど、地ビールが飲みたかったので、3キロほど歩いて買いにでかけた。その際、あまりに美しかったので、翌朝ジョギングをすることにした。
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翌朝、ホテルの裏を回ると、こんな小道に出た。いい感じのジョギング道。
なんたって、ロッキーの山々を見ながら走るんだから!
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で、ちょっと暗いんだけど、画面中央に山の尾根に向かってまっすぐ上がる道、わかる?
ほかにもまっすぐ急斜面を登る道があったんで、走って登ろうかなって近づいて行くと:
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この看板。バイク・スキル・パーク。
多分、 MTBやシクロクロス用かな。尾根一つ、いや、山一つ、みんな、トレーニングをすることの出来るトレールみたい
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で、ランニングで入っちゃ行けないみたい。
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でも、こんな広大なトレーニング専門のパークがあるって凄いよね〜
ほんと、上の写真見ると、山一つって感じでしょ?
そういえば、 今カナディアンロッキーの山々のサイクリングツアーはMTB専門のツアーばかり。
やっぱり舗装して自然破壊はNGだよね
 

バンフでサイクリング〜!

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カナダサイクリング第2弾はバンフ!
今回はアイアンマンに出ないので、代わりに中国人向けバスツアー!!に参加(別記事で説明するね!)
バンフはカナディアンロッキーの中で一番ショッピングが充実してるってことで、ここでは1時間のショッピングタイムがあった。
で、ショッピング〜って、する訳ないじゃん!!!お金もないし、こんなきれいな場所でお店(室内)にいるってあり得ない!
ということで、解散になるや否や、Town Informationに突入。レンタル自転車ショップの所在を聞いた。幸い、徒歩数分の場所にあったので、ママチャリを借りる。
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異様にきれいだよね。カナディアンロッキーは隆起で出来た山脈なので、岩山が多い。
ちょっとアメリカ・ユタ州の乾いた山々の似てる。
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ことばがないよね〜きれい過ぎ!
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川沿いのトレイルを走る。やっぱりこういう大自然にロードバイクは似合わないよね〜
ママチャリと単なる木だけど、なんか絵にならない?
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ちょっと街中の道もこんな感じ。で、やっぱり山は岩でしょ?う〜ん、絵になる.again!!ji自己満足!
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でもさ〜、1時間って一瞬なんだよね〜
慌ててレンタルショップに返さなくちゃって、バンフの目抜き通りに戻ったら、香港出身の中国人ガイドさんにばったり!
「何で自転車〜〜〜??」といわれて、私ににっこり余裕でレンタル〜!と答え、
「何と効率的な〜!」とびっくりされつつ、写真を撮ってくれました。
我ながら満足そうな顔してるよねー
とても素敵なバンフの昼下がり!!
 

バンクーバーでサイクリング!

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アイアンマン・カナダに出発!のつもりが、何とまさかの不出場に。
長い人生、生きていればそんな番狂わせもある。

でも半年前に買ってしまった格安航空券ももったいないし。。というので、とりあえずカナダに来る事にした。 カナダは2回目、一度目は大西洋サイドの島々のサイクリングツアー。で東海岸は初めてということでバンクーバーです!

初めての土地を知るにはとにかく歩くのが一番!
人、お店、もの、雰囲気、地形、交通量、路面(この辺りはどうしても職業柄・・・)
を直に感じて歩く事が出来る。
やっぱり外せないのは、スタンレーバークでしょ!約3キロ程の道のりをてくてく。

そしたら、あったよ〜レンタルバイクショップ!
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よし!サイクリングだっ!!と即決。ほんとうは夕方までにホテルに帰って、ジョギングの予定だったんだけど。やっぱ、サイクリングでしょう〜
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メニューの一部だけど、ロードやMTBだけでなく、タンデムにトレイルバイクまである!
さすがだな〜クロスバイクを借りようとしたのだけど、お店の人にスタンレーパークはグラベルや坂があるからと言われ、MTBにする。
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さあて、出発! バンクーバーは都会だよね〜
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時々サイクリング用ロードとウオーキングロードが重なる。歩行者注意!
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きれいだよね〜実はバックの橋は自転車で渡れるってことに気づいた。
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橋の上からはこんな感じ。いや〜眺めが良いよ〜
ライオンゲートブリッジという橋です!
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せっかくMTB借りたんだからと、外周道路だけじゃなく、舗装のしてないグラベルの山道に入る。
いや〜すごい急坂。いきなり20%??? ゲッと思いながら、スタンディング。こけそうになりながら何とか登る。でもこの写真だとどの程度急か伝わらないのが残念!
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上の木は、Hollow Tree。要は真ん中のない空虚な木。樹齢は700〜800年らしいんだけど、2009年の嵐で大打撃を受け、その後2011年に修復され、保存されたんだって。

そうこうして遊んでるうちに何と5時近くなってるに気づき、バイクのレンタル時間、というか閉店時間は何時だったのか、確認し忘れてたことに気づいた。

戻らなくちゃって思ったんだけど、ぐちゃぐちゃに走ったから自分がこの広大な公園のどこにいるのか分からない。何とか山から下りて、走ってきた方向に戻り始めたら、なんかおかしい。。。自転車は進行方向からしか向かってこない。というとは・・・
近くの人に、「ねえここ、一方通行?」って聞いたら、その通りだと・
じゃあ、ず〜っと一周回らないといけないわけ。で、ついでに「ねえここ外周何キロ?って聞いたら、今度は僕も始めてだから、No ideaとの返事。ぎえ〜〜〜!

それから30分余り、あっちいったりこっちいったり。。。右往左往。。。
ようやく、何とか入り口らしき場所に到着!間に合った〜

いやあ、無計画の上に店の人にも返却時間を確認せず、無鉄砲サイクリング。
性格が出るね〜〜〜
 

カナダ サイクルツーリング番外編 ハリファックスの魅力満載!

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カナダ サイクルツーリング番外編! ハリファックスの魅力をたっぷり伝えます

8月に参加したサイクルツーリングはハリファックス集合。
えっ、ハリファックスってどこだ??まずそこから始まった。昔サミットがあったかも。。。
地図で検索したら、カナダの大西洋側。はじめはNova Scotiaをノバ・スコシアなんて読めもしなかった。え〜!ここまで行くの、大変そう。
格安航空券を検索したら、バンクーバ経由はたか〜い。安いのは米国の航空会社でシカゴとかワシントンDCとか、、、とにかく遠い。だから、到着したときは「ハルバル来たよ〜!」って感じだった。
(トップの写真は、Garrison Brewing Co.の試飲のビア・タブ。美味しかった^^v)
さて、ハリファックス滞在中いろいろ散策したり、アウティングに参加したりしたので、ビデオを中心に紹介します。(主なビデオ収録内容:ハリファックス市街、タイタニック墓所、ハイキング、ルーネンバーグ、ホエールウオッチング、そして車椅子の人が自力で簡単に乗れる優れものバスなど)

1, Halifax 市街 1 、 Halifax 市街 2 、Titanic Grave Site⬅Videoはここをクリック(3本)
ハリファックスは港を中心に栄えた美しい町。ビデオには港を行き来する船や観光船、前述のGarrison Brewingの店内、教会やシタデルなどを収録しています。また、タイタニック号の事故現場から近いので、惨事には多くのハリファックス市民が救助にあたったとのことで、亡くなられた方のお墓もあります。お墓は弓状になっていて、船の形を表しています。名前のない番号だけのお墓は身元の分からなかったひとのものだそうです。

2, Gaff Point Hiking Trail ⬅Videoはここをクリック
カナディアン・コーストを散策。波が引くとき、小石がラタラタと立てる音や荒々しい海岸線。
ガイドさんが説明してくれた食べられる茸、インディアン・パイプ。形はパイプそのまま。
ノバ・スコーシアは湖が多く、海岸脇まで迫っていることも。なので、海を見ながら、子供たちは波のない湖でボート遊びをするとか、、、日本ではあまり見かけない風景です。岩の合間にひっそりと咲く小さな草花も収録しました。波の音や風の音を聞いていただくため、音声は未編集です。

3, Halifax Outing ⬅Videoはここをクリック
潮の満ち引きの激しい海岸。潮が引いた海岸は海藻や貝がたくさん。干満差は多いところで10メートル以上とのこと。ファーマーズマーケットでは地元ミュージシャンによるコンサートが開かれ、市場の中はパンや毛糸(!)、お菓子、韓国の巻き寿司、ジュースなんでもあり。野菜や果物のおしゃれな盛りつけに注目!。ジャンボロブスターは手の大きさと比べてみて!
また高い木の上にはコンドルの巣があって、コンドルの姿が。その後、ピクニックランチ。そして、ビニヤードへ。盛りだくだんの一日でした。
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ファーマーズマーケットで毛糸をうっていたすてきなお姉さん!

4, Lunenburg (ルーネンバーグ)⬅Videoはここをクリック
世界遺産になっている町、ルーネンバーグ。サイクリングのページでも報告しましたが、この日は晴れていて美しかったので、別途レポートします。
町の中はカラフルな家と音楽が溢れています。日曜だったこともあり、あちこちで音楽祭が開かれ、見ていると、凄いクラッシックカーが駐車。現役で動いている!コーナーにあったモントリオール銀行には1907年の文字が。こちらも現役の銀行!
また水族館もあったので可愛い魚を収録。そして併設されているレストランで海を見ながらビール!最高。

5, クジラに出会えなかったWhale Watching ⬅Videoはここをクリック
今回の旅行でちょっと残念だったのは、ホエールウオッチングに行ったのにクジラに出会えなかったこと。出会えなくても料金は返してくれない。そのせいか、途中でロブスターを出してみたり、カモメに餌をあげたり、がっかり感をできるだけ少なくしようという努力は涙ぐましい。
ただ、クジラに出会えなくても、海から眺めるノバ・スコーシアの海岸線は最高。こちらをぜひ堪能してください。
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6, 車いすでバスに乗る!⬅Videoはここをクリック
ハリファックス散策中、車いすでバスに乗る光景に出くわした。介助の人は不要。なぜって、バスから補助版のようなものがバタンと下りてきて、自力で乗車。優れものバス!うまく説明できないので、ビデオを見てね!日本でもこんなバス、あったらいいのに!

7, ハリファックス町中のゴミ箱!
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これは番外編の番外編。何だかとてもいい感じだったので。

8, コンビニない。。。ビール買えない
ついでに。。。今や世界中にあるコンビニがカナダにはない。。何が困るかって、ビールが買えない。私は毎晩飲みたい方なので、スーパーを探して買っていたが、スーパーも市内にはなかなかなく、困った。(まあ、飲み過ぎなくてよかったという面もあるが。。。)

カナダ グルメ編(5)やっぱりメープルシロップ

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カナダ グルメ編(5)やっぱりメープルシロップ
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 カナダといえばメープルシロップ。やはり外せない!
写真はツーリング最終日、Baddeckのホテル、テレグラフ・ハウス(Telegraph House)の朝ご飯。おすすめは何かと聞いたら、このフレンチトーストだと。コーンフレークがまぶしてあるので、カリカリとした歯ごたえがたまらない。そして何と言っても添えてあるメープルシロップが、くどくない甘みとふわっと柔らかい風味がある。
私が一人で食べていると、ツアー中よく一緒に走ったデイビッドが合流。同じくフレンチトーストを頼んだが、トーストを食べ終わった後、ウェイトレスがプレートを持ち去ろうとしても断固として渡さない!結局、メープルシロップをスプーンですくって食べきった。デイビッドはカナダ人。カナダ人にしてこの態度。やっぱり本場は違う!

ちなみにBaddeckは、19世紀半ばにグラハム・ベルがワシントンの慌ただしい暮らしを捨て、移り住んだ場所。グラハム・ベル博物館がある。ホテル名のTelegraph Houseはベルに由来するもの。
 

カナダ グルメ編(3)漁師のプレート

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カナダ グルメ編(3)漁師のプレート
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カナダ、ノバ・スコシア(Nova Scotia)州にあるルネンバーグ(Lunenburg)は、造船と漁業で栄えた町。旧市街がユネスコの世界文化遺産に登録されており、街全体がカラフルで美しい。大西洋漁業博物館などもあり、レストランもシーフードが中心。
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Topの写真は海沿いにあるレストラン、Savvy Sailor (賢いセイラー?)のフィッシャーマンズ・プレート。(リンクはつけましたが、営業時間とメニューのみ)
ニシン、サーモン、マカレル(サバの燻製)、ムール貝などにビーツの千切りやケーパーとパン。サワークリームにつけて食べる。
ちょっとぐちゃぐちゃに載ってる感じ。素朴だけど素材が良い。 見た目より中身かな。。。

カナダ グルメ編  (1) ロブスター

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カナダ グルメ編 (1) ロブスター

アトランティックカナダの名物と言えば、ロブスター。
今回訪れたすべての地域でロブスターの料理を味わうことができた。姿で食べたのは3回。茹でるだけのシンプルな料理法のせいか、どこの店でも当たり外れなくおいしく食べることができた。
トップの写真は、セント・ジョンのSteamersのもの。この町で3つあるシーフードレストランを下見して、最終的にここにした。(この日の食事の様子は、カナダ サイクルツーリング (7) Day 4, Digby to Saint John で紹介)前菜にムール貝をつけて、ロブスター・サパーとして食べるのが一般的です。
DSC00825このロブスター・サパーはプリンス・エドワード島のレポート、カナダ サイクルツーリング(12)Day 9, Rest Day at Charlottetownで紹介していますが、お店の名前は、Water Prince Corner Shop。シャーロットタウンのインフォメーションセンターから徒歩数分の場所に位置しており、Shopという名前の通り、外観はレストランというより、お土産屋さんの雰囲気。ランチョンマットには、お店の歴史とともにロブスターの食べ方が載っています。(この日だけはじっくり味わいたかったので、一人で食べにきましたが、私同様一人で黙々と食べている人が他にもいました)
DSC00245さて、ロブスターは姿でも食べるのですが、ランチなどで食べるのが、ロブスター・ロールです。見た目はカニマヨ・ロールみたいですが、実際、ロブスターの身がこれDSC00307でもか!というくらいたくさん入っていて、ものすごく贅沢。混ぜ物で増やしている訳ではなく、これ正味です。

DSC00305シャーロットタウンでWater Prince Corner Shopの他に有名なのが、Lobster on the Wharf。名前の通り、埠頭にたつロケーション抜群のレストラン。私はレストランには行かなかったのですが、そのレストランに併設されているFish Market(というには、普通のお店)で、ロブスター・ロールを買って、公園で海を見ながら食べました。写真は、お店の陳列棚と、パックに入ったロブスター・ロール。ほんとに身がたっぷりなのがわかると思います。

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カナダ サイクルツーリング(11)Day 9, Rest Day at Charlottetown

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カナダ サイクルツーリング(12)Day 9, Rest Day at Charlottetown
Video Day 9, Charlottetown
Video Day 9,Landscape of PEI (95秒あります、結構たいくつです^^;)
Video Day 9, Anne of Greengables(2分以上あります。アン好きな人に!)

2週間のツーリングのうち、バイクに乗らないお休みの日がある。
今日がそのRest Day。何をしようかな〜と思っていたけれど結局定番の赤毛のアン観光に行くことにした。Charlottetownの観光案内所から出発する約4時間のツアーで、赤毛のアンの世界が広がるCavendish(キャベンディッシュ)がメインで、ロブスターの漁港やBeachにも立ち寄るもの。
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まず行ったのが漁港。写真の四角いものはロブスター漁に使う「かご」。Atlantic Canada地域ではロブスターの生育を確実にするため、地域ごとに漁の時期を取り決め、一年を通じていずれかの地域で漁を行い、新鮮な地元産のロブスターを食べられるように工夫している。この地域では先週までが漁の期間だったとのことで今はこのようにかごがこうして積み上げてあるのだ。
DSC00804アンが物語の中で土が赤いことに驚くシーンがあるが、Cavendish Beach(カベンディッシュ・ビーチ)もこのように赤い崖だ。美しい海岸線が広がる。

 赤毛のアンの世界はいろいろ紹介されているし、私もここで添付ビデオでも紹介しているので、興味のある人はそれを見てもらうことにして、、、

ビデオにも収録されている郵便局について一言。モンゴメリが3年間郵便業務を行ったというグリーン・ゲイブルズ郵便局だが、今も現役(!)なのだ。写真は郵便居の内部。この手前にモンゴメリゆかりのものが展示してある。
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私にとってのハイライト!すごくすごく楽しみにしていたロブスターディナーの写真を掲載する。(At the Water Prince Corner Shop)
まずは、お店の雰囲気とランチョンマット。食べ方の解説付き!
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前菜のグリーンマッスル。Charlottetownはむしろこちらで有名!)
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そして、ロブスター!(最もポピュラーな1.5パウンドサイズ)
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これが、簡単に食べきれるんだな〜
これで明日からもライディングががんばれる!
 

カナダ サイクルツーリング(10)Day 8, Murray Beach to Charlottetown

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カナダ サイクルツーリング(11)Day 8, Murray Beach to Charlottetown
Garmin data(詳細)走行距離 79 k 獲得標高 434 m 平均気温 21.1 度
Video Day 8,   バイクを積んで、Confederation Bridge を渡る

DSC00769今日はいよいよConfederation Bridge(コンフェデレーション・ブリッジ)を通って、プリンスエドワード島に渡る。橋の長さは12.9キロ、車でも約10分かかる。自転車や歩行者は通行禁止で橋のたもとにあるシャトルバスで渡ることになる。シャトルにバイクを載せて渡るのが面白かったので、ビデオに収めた。
(Video Day 8 に収録)
最大2時間の待ち時間とのことだったが、朝早かったせいかほとんど待たずに渡ることができた。ラッキー
DSC00776ルート上に良さげなカフェが見つかると休憩をとる。今日も海辺にすてきなカフェを見つけた。写真は左から、マイク、ウェイン、そしてデイビッド。この日も4人一緒だった。
この辺り、なぜかシナモンロールがおいしく、何度か食べた。
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さて、今日の目的地はCharlottetown。
DSC00789赤毛のアン観光の中心地だ。

今日はキャンプ場ではなく、この町にある大学の寮に宿泊。ちょっと文化的な暮らしができる!!とあって、夏限定、それも月曜から水曜限定(すごくラッキー!)で上演している赤毛のアンのミュージカルを見に行った。

すべての英語がもちろん聞き取れる訳ではないが、ストーリーを知っていることで、かなり楽しめた。

明日はRest dayでバイクはなし!ということで観光一色となります!

 

カナダ サイクルツーリング(9)Day 7, Moncton to Murray Beach

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カナダ サイクルツーリング(10) Day 7, Moncton to Murray Beach
Garmin data (詳細)  走行距離 87 k 獲得標高 386 m 平均気温 23.4度
Video Day 7 The Big Lobster and Murray Beach (Camp site)
Video Day 7, 我らがシェフ、マイクの華麗な包丁さばきとお腹をすかせたメンバー

毎日の距離はそんなに長くないし、皆自由に気ままに走る。どこで道草してもどこで豪勢にランチをしても勝手だ。昨夜のこと、メンバーの一人が途中の町で、ロブスター屋さん(レストランでない)に立ち寄って、茹で上がったばかりのロブスターを自分で選び、たらふく食べてきた!と自慢した。
DSC00744もうみんなよだれタラタラ。今日のルート上にも、Shediac(シーディアック)という町があって、そこでロブスターの茹でたてを食べれるという、私は「絶対、食べるぞ〜!」と意気込んでMonctonを出発した。
しかし、Shediacの町は出発してからわずか30キロの地点。朝7時過ぎにはスタートしているので、まだ10時前。おやつの時間にもなっていない。泣く泣く諦めた。。。。
(写真はShediacの町にある巨大なロブスター。よじ上って遊べる)

DSC00747ところでまだ、バイクの話をしていない。右の写真は、デイビットのミニベロ、DHバー付き
あり得ないだろう!と日本では思う。でもカナダは何でもあり、というか自由にバイクを楽しんでいる。
他にも、シクロクロスか何かよくわからなかったので、持ち主のテッドに聞いたら、「う〜ん、元々はシクロクロスだったけど、、、いろんなのの組み合わせかな〜」という返事が返ってきた。彼はフェリーで移動の際、車から落として前のフォークが折れ、その町のショップに持っていった。サイズにあったのがマウンテンバイクのフォーク。ということで、テッドはその翌日から、シクロ&マウンテン&その他諸々のハイブリット車で走ることとなった。(写真を撮ってないけど、ツアー中に撮ったビデオの中には出てくるかも)
そういえば、ツアー前日にバックミラーを左右反対にしようとしてうまくつけられなかったので、同じく前泊していたアランに頼んだ。メカニックの彼は、ついでにいろいろ調整してくれて最後に一言、「正真正銘のコルナゴを初めて見た」とつぶやいた。驚いて聞き直すと「いや、外国製は高いから、みんな国産のに乗っている」と。言われて見渡すと、見知らぬメーカーのものが多い。トレックもあるけど日本では見たことのないものばかり。日本でよく見るブランドに乗っているのは本当に数人だけ。カナダだから、みんなサーベロかな〜と思っていた私は、ものすごいスノッブだったと恥ずかしくなった。
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 さて、今日の宿泊は美しい海岸線のMurray Beach(マーレイ・ビーチ)。ビデオにはそのビーチとキャンプサイト。そして、華麗な包丁さばきのマイクと、夕食を待ちきれずに列をなす参加者の様子を収めたので、見てくださいね!

カナダ サイクルツーリング(8)Day 6, Sussex to Moncton

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カナダ サイクルツーリング(9)Day 6, Sussex to Moncton
Garmin data (詳細)走行距離 127 k 獲得標高 1435 m 平均気温 22.5度
Video Day 6,  Hopewell Rocks Tides  潮の干満差、13メートル、海底から岩の塔が現れる
Video Day 6, Moncton ケベックからプリンスエドワード島やノバ・スコシアへの玄関口
Video Day 6, Tital Bore 川下から上流に川が流れる逆流現象。わずか数分のサーフィンも

今日は観光の日!かな。
とても楽しみにしていたのは「Hopewell Rocks」(トップの写真)
Garminのデータを開き、地図を拡大してもらうと、右上にルートから少しだけ外れて往復した場所があるが、それがこのHopewell Rocks。潮の干満差が最大で13メートルにもなるため、引き潮では岩が塔のようにそびえ立つというもの。それまでずっとマイクと走っていたのだけれど、マイクはこのTour Atlantic参加が3回目ということでパス。私だけ向かうことにした。
DSC00726到着すると他の参加メンバーが来ていたので、一緒に観光した。潮が満ちてきたときに、観光客が取り残されないように、看板で注意を換気している。
(ちなみにマイクは毎年このCycle Canadaのツアーに参加していて、カナダ西部を起点にするTour Pacificには、既に6回を数えると聞いて驚いた。他のメンバーも例年のように、参加する人が多いようだ。)

今日のゴール、Moncton(モンクトン)には、潮の逆流現象が見られるTidal Bore Park(タイダル・ボーア公園)がある。一日2回、川下から上流にしぶきと共に水が逆流する。
DSC00736現象が起こるのは、日によって違うが、ネットなどで調べることができる。この日はちょうど19時頃とのこと。食事を中座して駆けつけ、ぎりぎりカメラに収めることが、できた。(ビデオを見てね! 何とこの逆流で、サーフィンができるのだ!!)

ところで、普段はキャンプなのだけれど、何日かに一回はホテルに宿泊。マイクの夕ご飯はお休みになるので、何人か集まって、食事に出かけることになる。Monctonでもやっぱり、シーフード

DSC00738DSC00737イタリアンでシーフードだ。
写真は、ロブスターのリングイネ。
リングイネっぽくないけど・・・
でも、濃厚なクリームとロブスターがうまくマッチング!






これは前菜にとオーダーしたサーモンのサラダ。
この量!リングイネまでたどり着けるかとちょっと不安になったが、とても新鮮なサーモンを焼いているらしく、美味。

二皿をぺろりと平らげた。


 

カナダ サイクルツーリング(7)Day 5, St. John to Sussex

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カナダ サイクルツーリング(8)Day 5, St. John to Sussex
Garmin data (詳細)走行距離 96 k  獲得標高 800 m 平均気温 18.9度
Video Day 5 ⬅ビデオはここをクリックしてね!

快適な走りの様子は、Garminのデータとビデオで見てもらうことにして;
今日はこのツアーの食事についてレポートしたい。

DSC00861このツーリングでは、バイクトラブルなどに対応するスタッフが同行しない代わりに、何と夕食担当の「シェフ」が同行し、食事を作ってくれる。
トップの写真はこの日の夕ご飯。グリーンマッスルの前菜に野菜をふんだんに使ったパスタ。そして、フェタチーズたっぷりのギリシャ風サラダ。左は野菜とお肉たっぷりのトルティーヤとクスクスのサラダ。デザートも必ずつく。
DSC00375作っているのは、この写真のマイク。なかなかのイケメンです。できるだけ野菜をたくさん食べてもらうように心がけているとのこと。

毎食、レストランで食べるようなプロ級の食事が出るので、マイクのお料理を楽しみに来る参加者も多い。大きな新鮮な鮭を2本、3枚におろして、半身ずつ4本にそれぞれ違った味付けをしてくれた時は、まるでDSC00374
ホテルで供された豪華料理のようだった。どこでお料理の勉強をしているのか聞いたら、キャンプのない冬場はレストランで働いて修行をしているのだと言う。

さて、キャンプサイトに着いたら、まず、テント。次にシャワーでさっぱりして、ビールというのが、”正式な”ライド&キャンプの楽しみ方。

ビールなどの飲み物はどうするのかというと、マイクとアマンダ(朝ご飯担当)の二人が、移動中に調達し、クーラーボックスに入れて冷やしておいてくれる。

参加者に人気なのが、シードル。リンゴの木はいたるところにあるカナダの特産品。発泡性のあるリンゴ酒を飲んで、次にビールに進む人が多いようだ。

ビールも種類が豊富。地ビールだらけ・・・IPAやピルスナー、ブルーベリーなど、フルーツ味のものと、毎日違ったビールを仕入れてくれるので、これも毎日楽しみだった。





カナダ サイクルツーリング(6)Day 4  Digby to Saint John

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4日目はフェリーで、Digby(ディグビー)から、New Brunswick(ニュー・ブランズウィック州)のSaint John(セント・ジョン)へ。本当なら、Digbyのキャンプサイトからバイクでいく予定だったのですが、フェリー会社の都合で、急遽港まで4キロ歩くことに。
到着後はテントをセットアップして、ランチや観光に出かけた。セント・ジョンは観光スポットが一男多くあるので、ビデオをいくつかに分けてレポートします。

1、フェリーで、ニューブランズウィック州のSaint Johnへ。
 Video 1 Ferry (Digby to Saint John) ⬅ビデオはここをクリックしてね!
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美しい朝焼けを見ながら、キャンプサイトから4キロ歩いて、Digbyのフェリー乗り場に。
フェリーの中では、すてきな演奏も。
ランチを食べて、Saint John(セント・ジョン)の街に繰り出しました!
Video 2,  Saint John ⬅ビデオはここをクリックしてね!
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Reversing Falls(リバーシング・フォールズ)
Video 3, reversing falls ⬅ビデオはここをクリックしてね!
セント・ジョン川の橋のたもとで起こる「渦巻の逆流現象」です。

Photos
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カナダの教会は白い美しいものが多いのですが、英国から多くのロイヤリスト(王党派かな)を受け入れたため、英国調のレンガの教会が数多くある。








絶対にシーフード!と、ロブスター好きが、シーフード・レストラン3軒を下見して決めたのが、この「Steamers」
ビデオにロブスターを持っている人が収録されているが、それはここのお店。






これは、地元産のカニ。














もちろん、ロブスター













店内には、漁具がたくさん展示されている。















































 



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ビデオで、ロブスターを持っている場面があります。そのお店でロブスターを食べました。
 

カナダ サイクルツーリング(5)Day 3 Newburne to Digby

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Day 3 Newburne to Digby (the Bay of Fundyなど)
Garmin data (詳細)走行距離 148.8 k 獲得標高 1436 m 平均気温 20.3度
Video Day 3   ⬅ビデオはここをクリックしてね!

3日目ともなると、参加者の走り方や走力などもわかってきて、自然に緩やかなグループが出来上がる。もちろんグループは固定ではなく、コース途中で増えたり減ったりする。

私がよくご一緒したのが、ちょっと怖そうに見えるけど、ほんとは優しく気配りをしてくれるマイク、石油会社に勤める几帳面なウェイン、英国人の父をもつドワイト、そして、DHバー付きのミニベロ(!!)に乗っているデイビット。

朝7時頃朝ご飯を食べ終わると何となくこのメンバーが集まってきてスタートする。
マイクはリーダー格でかなりの走力の持ち主なのだけど、全体を見回しながら全体をリードしたり、ちぎれた人が出ると最後列に行って待ってあげたりする。ウェインは上りで遅れがちになるけれど淡々とペダルを踏み、追い上げてくる。ドワイトはつかず離れずという感じで、時々姿を現したり消したりする。デイビットは平地や下りが速くて、私をミニベロで悠々と追い越していく。日本の坂で鍛えられている私は上りになると後ろからどんどん追い抜いていくので、マウンテンゴートのようだと言われた。(そんなにいいもんじゃないけど…マウンテンゴートっは昨年、ユタ州サイクリングで岩山の急斜面を軽やかに走り抜けるマ姿を見て、戦慄が走ったのを思い出した)
マイクとは何度か、けしかけられて上り坂で勝負をした(!)。二勝一敗くらいでマイクの勝ち
注:坂慣れした日本のサイクリストの中では私は遅い方。誤解を避けるためここに明記しておく。

私としてはこの日は結構アップダウンがあったので坂で先回りして、メンバーの走りをビデオ撮影できてラッキーな一日だった。(ビデオはウェブにアップすると解像度が落ちてごめんなさい!)

DSC00903
奥から、デイビット、マイク、ドワイト、そしてラリー
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4人の女性参加者のうち、ドナ(左)とジャニス(右)
二人は昨年、77日間かけてカナダを横断するトランスカナダに参加し親しくなったのだとか。
DSC00899
ランチは肉汁たっぷりのハンバーガー
 

カナダ サイクルツーリング(4)Day 2 Chester to Newburne

カテゴリ:
DSC00080Mahone Bay

Day 2 Chester to Newburne (Mahone Bay, Lunenburgなど)
Garmin data (詳細) 距離 78k 獲得標高 680 m  平均気温17度
Video Day 2     ⬅ビデオはここをクリックしてね!

サイクリング2日目。深い霧が立ちこめている。
今日のルートは19世紀に造船で栄えた美しいMahone Bay(マホーン・ベイ)から、ユネスコの世界遺産に登録されているLunenburg(ルーネンバーグ)を経て、Newburneのキャンプサイトに向かう79キロの行程だ。

Mahone Bayで、自転車を止め写真を撮っていたら、後ろをアラン(ビデオで一番先に映っている赤いジャージの人)が手を挙げて通り過ぎた。アランは初日に「僕はメカニークなので、何かバイクトラブルがあれば相談してください。お礼はビールでお願いします」と自己紹介して、歓声を浴びた。このツーリングではバイクのサポートはないので、ありがたい。

写真を撮り終わり、そろそろ出発しようとバイクに乗ったところ前方からアランが戻ってきた。目の前のカフェでコーヒータイムにするという。私もご一緒することにした。(ビデオではアランが通り過ぎた後街のコーナーを数人がバイクで通り過ぎる場面があるが、それはコーヒーを飲みながら、ここで撮影)

アランと一緒にLunenburgまで走る。Lunenburgは1753年に英国の植民地として築かれ、造船と漁業を中心に栄えた街で、文化遺産となっているのはその旧市街だ。今日は80キロ弱と比較的短めなので、皆ゆっくりと観光をする。(Lunenburgの街は観光で訪れたので、別途報告予定)

行き交う観光馬車を見下ろしながら、10人ほどでランチ。私はサバの薫製やスモークサーモン、ニシンの酢漬けなどが載ったフィッシャーマンズ・プレートを頼む。中にはビールを頼む人も。カナダでは飲んで乗っても特におとがめはないとのこと。日本だったらジャージ姿でアルコールはかなりまずい。

ランチ後は、これもまたゆっくりとキャンプサイトのあるNewburne(ニューボーン)に向かう。
ビデオの最後の方に、「やったあ!」と両手を大きく上げる男性が映っているが、彼が前述のアラン。
何か日本語を教えてくれというので教えたのだが、「やったあ」はツアー後半にはメンバー全員がするようになる。またビデオの最後にみんなでトウモロコシをむいている場面がある。中央の若い男性がマイクでシェフ。

DSC00082Lunchをしたレストラン

DSC00083












Fisherman' plate
スモークしたサバ
スモークサーモン
ニシンの酢漬け
ムール貝
ビーツ
ケイパー
真ん中はサワークリーム




DSC00234DSC00086キャンプサイト














左はCycle Canada
のバッド












 

カナダ サイクルツーリング(3)Day 1 Halifax to Chester

カテゴリ:
DSC00077
Peggy's Cove (霧が深く、ほとんど見えず。。。残念!)

Day 1 Halifax to Chester ( Peggy's cope など)
Gamin data (詳細)走行距離109 k 獲得標高 820 m 平均気温 18.6度
Video Day 1      ⬅ビデオはここをクリックしてね!

いよいよ出発!
ハリファックス市内はわかりにくいので、最初は20名全員で走る。ハリファックスが位置するのはノバ・スコシア州のちょうど中央部あたり。海岸線にそって西へ。六角形の灯台のあるペギーズ・コーブを目指す。この辺りは夏には霧が多いとのことで、この日も深い霧。サングラスに霜がついて前がよく見えない中のサイクリングとなった。

ルートは、「何キロで、どこそこの交差点を右折」とかが書かれているキューシートが毎回渡される。距離に若干の誤差がある上、交差点が入り組んでいてわかりづらい場所が多く、その度に数人が固まって、右だの左だのと言い合うことになる。最終的には誰かがキューシートを取り出し、説明を読んで、あ〜そうか、、、と落ち着く。はじめから、キューシートを読めば良いのに、なぜかいつもキューシートが出てくるのは一番後だ。面白い。

午後1時頃、ゴールのキャンプサイトに到着。
到着したら「テント・シャワー・ビール」の順番!と前もってメンバーに聞いていたので、早速テントのセットアップを開始した。自慢じゃないが、生まれて初めてのキャンプだ。もちろんテントなんてセットアップしたこともない。見よう見まねで始める。周りの人が様子を見に来てくれる。20分ほどで立ち上がった。

しかし、である。土砂降りの雨が降り始めた!!!
せっかく張ったレンタルのテントは防水がだめになっていたらしく、テントの中が水浸し。こんな中で眠れない…重くても日本から持ってくるんだった、と後悔。

雨は止まない。。どんどん惨めになってくら〜い気持ちでいたら、メンバーがどうしたの?惨めそうな顔をして、、と声をかけてくれた。よほど、惨めそのものの顔をしていたらしい。私としたことが・・・
その人が掛け合ってくれ、予備のテントを出してくれた。雨が弱くなるのを待って、セットアップし直し。今度は少しは防水が効いているらしい。やっとこれで寝られる。ほっとした。

添付のビデオは、ハリファックス出発から、テントのセットアップまで.

DSC00042集合場所となった
Mount St. Vincent Universityの
宿舎











DSC00076
Peggy's Coveで
バイクチェック 












DSC00077 霧で何も見えません・・・
(Peggy's Cove)













DSC00074Peggy's Cove の灯台














DSC00073まだ初日、元気です!














DSC00078

カナダ サイクルツーリング(2)Day 0

カテゴリ:
Day 0 Halifax  集合 3時間のオリエンテーション・ミーティング
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食事のあと、大学に戻る。遠く、ハリファックスの町が見える
Video Day 0  ⬅ビデオはここをクリックしてね!

集合場所となったのは、ハリファックス郊外にある Mount St. Vincent Univ. の宿泊施設。
ここは学生のいない夏の間、一般に宿舎として提供される。朝ご飯がついて一泊40カナダドルほど。安いから、部屋にお手洗いもバスルームもなし。お手洗いにも鍵がついているので、夜中に寝ぼけて鍵を持たずにお手洗いにいくと部屋にもお手洗いにも行けない。。。ということになる。(それだけでも緊張!)

この大学のホールで、参加者全員の顔合わせと打ち合わせが行われた。

参加者は20名。後で聞いた話だが、このツアーは今年1月時点で既に定員一杯となっていたとのこと。私は直前のキャンセルで滑り込めたようだ。カナダ人がほとんどで、後はアメリカ人。アジアからは私一人だ。
今回もまたnativeのただ中、英語で苦労しそう・・・
自己紹介の後別途手を挙げて、全員にhearingに問題があるので何度か聞き返すかもしれないが許してほしい旨、伝えた。

オリエンでは、ここ数年で発生した自転車事故やコヨーテに教われた女性の話などを例に挙げ、ツーリング時やキャンプ場で注意点が話された。クマの侵入を防ぐために、テント内には食べ物を一切持ち込まないこと、匂いのするものは歯磨き粉でさえ危険と聞いて驚いた。あとMooseという巨大なシカとスカンクに注意するように言われたが、一体どう注意したのが良いのかわからない。。。

オリエンの後、みんなで食事に出かけた。
ビデオに収めてあるが、いつもながら食事は量が多い。サラダであのボリューム。

さてさて、どんな2週間になることか。




 

カナダ サイクルツーリング(1)背景と概要

カテゴリ:
20130912_133630
長期で休みをとることになった。こんな機会は滅多にあるものじゃない!
8月~9月に行ける場所をと検索して、たまたま巡り合ったのが、Cycle Canadaというサイト。2週間、キャンプをしながら、サイクリングをするというものだ。サイクリングは昨年ユタ州のCanyonlandsを回っているので、初めてではないが、キャンプは生まれてこの方、したことがない。
私にとってはかなりハードルが高いが、一念発起。清水の舞台から飛び降りる気持ちで申し込んだ。
参加したのは、サイクルツーリング(オンロード)では25年の実績のあるCycle Canadaというカナダの企画会社のツーリングです。
Cycle Canadaはカナダ全国で様々なツアーを企画していて、最大のツアーは77日間かけてカナダを西から東まで走るトランスカナダ。

私が参加したTour Atlanticは、2週間かけてカナダ東部のアトランティック・カナダと呼ばれる地域を回るもので、全行程は1336キロメートル、一日平均110キロ。
Nova Scotia(ノヴァ・スコシア)州、Halifax(ハリファックス)を出発し、Peggy's Cove(ペギーズ・コーブ)や世界遺産のLunenburg(ルーネンバーグ)といった観光地を巡りながら南下。Digby(ディグビー)からフェリーでNew Brunswick(ニュー・ブランズウィック)に渡る。(地図
潮の逆流現象(Tidal Bore タイダル・ボーア)の見られるMoncton(モンクトン)を経て北上。そこから、Confederation Bridge(コンフェデレーションブリッジ)を経由し、日本でも赤毛のアンでおなじみのPrince Edward Islandに渡り、さらに、フェリーでCape Breton(ケープ・ブレトン)に向かい、北米で最も美しいとされるCabot Trail(カボット・トレール)を走り、Baddeck(バデック)が最終目的地となる。(ちょっとわかりにくくて、ごめんなさい)

日ごとの行程は以下の通り;
Day 0 Halifax  集合 3時間のオリエンテーション・ミーティング
Day 1 Halifax to Chester ( Peggy's cope など)112キロ
Day 2 Chester to Newburne (Mahone Bay, Lunenburgなど)79キロ
Day 3 Newburne to Digby (the Bay of Fundyなど)144キロ
Day 4 Digby to Saint John (フェリー)12キロ(Reversing Fallsなど)
Day 5 Saint John to Sussex (Riverview drive など)91キロ
Day 6 Sussex to Moncton (Fundy National Park, Hopewell Rocks Tidesなど)125キロ
Day 7 Moncton to Murray Beach (The Big Lobsterなど)88キロ
Day 8 Murray Beach to Charlottetown (Confederation Bridgeなど) 78キロ
Day 9 Charlottetown, Rest day (赤毛のアンツアー)
Day 10 Charlottetown to Lower Barney's River (フェリー、Cape Bretonへ)115キロ
Day 11 Lower Barney's River to Linwood (Cape Geroge Pont, Antigonishなど)120キロ
Day 12 Linwood to Cheticamp (Cape Breton Highland National Parkなど) 163キロ
Day 13 Cheticamp to Dingwall (Cabot Trail) 73キロ
Day 14 Dingwall to Baddeck (Cabot Trail) 136キロ

Total 1336 Km 
Average 110 km

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