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グランフォンド摩周試走会 雄大な大地を駆け巡る!

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試走会のビデオはこちら➡
5月15日、グランフォンド摩周の試走会に参加した。この大会は6月7日(土)8日(日)の2日間、開催されるもので、道東(北海道東部)の名湯、川湯温泉をスタート。摩周湖、多和平、900草原、美幌峠、屈斜路湖を回るという北海道の湖と牧場、そして峠を満喫するコース設定となっている。
15日はそのうちの110キロを試走し、そのコース確認を行った。
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参加したのは、実行委員会メンバーと網走、根室などから駆けつけてくれたメンバー9名。
上の写真の中央のかっこいい女性は根室から参加。レースなどにも出ているとのことで、男性顔負けの走りで、グループを颯爽とリード。
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天気は曇りで、遠くは少し靄がかかっているものの寒くもなく暑くもなく、ちょうど良いサイクリング日和。北海道の雄大な自然の中、快適に進む。
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上の写真は千島桜。日本最北端の桜とのこと。
牧草地を背景に慎ましやかに、かつ香り高く花をつけていた。
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900草原では、サイクルステーションの自転車置き場が設置されていた。北海道ではサイクルツーリズム振興の一環として、サイクリング環境の整備を積極的に進めている。

ソフトクリームを頬張ったり、夏野菜たっぷりのカレーを食べたり、、、そして、立ち寄った公民館の蛇口をひねって出て来た水の冷たく美味しかったこと。まさに摩周の水!北海道は食も水も最高!

試走会とはいえ、道東の素晴らしさを満喫しました。

さて、この後、グランフォンド摩周実行委員会の会議に同席させていただきました。委員の方々の他に当日のボランティアの代表の方々、20人程が参加。コースに問題はないか、安全対策は万全か、エイドの皆さんの配置はどうするか、細部にわたって検討が行われました。

このようなボランティアの皆さんの熱意と無償の貢献によって、支えられる大会。参加させていただく側も、感謝して楽しく走ろうと、改めて思いました。

国内ツーリングのノウハウ(北海道ツーリングを例に)

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ある事情があって、古いツーリング報告をアップすることにした。
ちょうど良い機会なので、その際の国内ツーリングのノウハウについても私の例をお話します。

私が道東に単独ツーリングに出かけたのは、今から9年も前の2004年のこと。
トライアスロンに憧れて自転車を始めたものの、当時はまだ怖くて公道を走ることができず、楽しそうにライドを楽しむ仲間を、指を加えて見ているしかなかった。

しかし、それではいつまでも 自転車を楽しむことができない、走らなければならない状況に身を置こう!と一念発起して出かけたのが北海道だった。

ルートは、女満別➡網走(サロマ湖)➡ウトロ➡知床峠(カムイワッカの湯トレッキング)➡羅臼➡開陽台➡釧路という7日間。平均して80キロ/日をすべての荷物を携行して単独ツーリングを行った。

ツーリングなど遠征で課題となるのは大きく以下の二つ;
(1)北海道までのどうやって自転車を持っていくか
(2)ツーリング中の荷物をどう携行するか

(1)については、飛行機で輪行するのが一つの方法。国内線であれば扱いがある程度丁寧なので、無理にハードケースでなくともオーストリッチやシーコンなどのクッション材が入った輪行袋でも良い。空港までは普通の宅配便は受け付けてくれない場合があるので、JALのABCなどの宅配サービスを使うのが良いだろう。
また、日本サイクリング協会の会員であれば、ヤマト運輸を使って割安で自転車を送る(サイクルヤマト便)ことが出来るのでそれを使うのも一案。なお、バイクケースは旅行中もって動く訳には行かないので、飛行機輪行の場合もサイクルヤマト便を使う場合もツーリング初日の宿から最後の宿泊宿まで送る。

(2)については、なかなか難しい。まず第一にロードバイクはものを積んで走るようには作られていないので、重いものを積むと負荷がかかり、自転車の寿命を短くしかねないし、何よりも6〜8キロほどしかない自転車に同等の重さの荷物を積んではバランスが取れず、危険。男性だと着替え1枚で良いかもしれないが、女性はそんな訳にはいかない。宿に着いたらきれいなTシャツに着替えたいし、化粧品だっている。それに、周辺の観光スポットに行くのにバイクシューズでは危険だから、別途シューズは持ちたいし、カメラだって持ちたい。パンクなどの工具やスペアチューブももちろん必要だ。そうするとどんなに荷物をしぼったってすぐに5〜6キロにはなってしまう。
そこで私が実践したのは以下の2つ。
1、それでも全部持つ方法
2004年の道東ツーリングは、荷物を最低限にして、以下の写真の装備で旅した。
2004装備
既に写真のデータがなく、印刷物を写真に収めたので、見にくくて申し訳ないが、装備としてはご覧のように、ロードバイクにぎりぎりの大きさのサドルバックに、フロントバック。そしてデイバックで対応した。携行したのは以下;

・タイヤのスペアチューブ 2
・エアボンベ 1
・バイクパンツ 3
・Tシャツ 3

・ランバン 2
・ランキャップ 1
・ランシューズ 1
・靴下 3
・タオル(フェースタオル・ハンドタオル) 各2
・雨具(ウインドプレーカ) 1
・地図(カラーコピーをして。通常はオートバイツーリング専用の地図、ツーリングマップルを使用。距離や高度だけでなく周辺の観光スポットや美味しいB級グルメなどの情報が満載)
・洗剤(ビニール袋に入れて)
・アミノバイタル
・携帯電話+充電器 デジカメ+充電器
・日焼け止めと基礎化粧品

・携帯用の小さいラジオ 
現在であれば、若干の変更はあるだろうが、基本的には上記と同じだと思う。 
夏だったので、Tシャツとランパンは宿での部屋着(パジャマ)として着て、翌日はそのTシャツでそのまま走った。
2、宅配便をうまく使う方法
2007年の北海道ツーリングでは、トレッキングも旅程に入れたため、登山靴を携行しなければならず、宅配便をうまく活用した。

ルートは、稚内➡礼文島(トレッキング&サイクリング)➡利尻島➡稚内。
やり方としては;
1、稚内にバイクと身の回りのものを送付すると同時にその翌日に泊まる礼文島にも登山靴などトレッキングの装備を送付。
2、稚内を出発するときにその翌々日に泊まる利尻島のホテルに必要な装備を送付・・・という感じで、宿を出発する朝に翌日ではなく翌々日に宿泊する宿に荷物を送り、必要となるものが常に宿泊先に前もって届いているという状況を作った。この方法だと、携行する衣類などに余裕があるので、洗濯も毎日ではなく、余裕のある時や、同宿に連泊するときにまとめて出来る。

ご興味があれば、2004年の道東ツーリングレポートを添付したので、クリックしてご覧いただければ幸いです。 北海道の男女別相部屋の徒歩ネットで見つけた宿や無料温泉の話、ライダーさんたちや現地の人とのちょっとした出会いなど を書きました 。

No.1 装備

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7/29 羽田➡女満別➡網走
7/30 網走➡サロマ湖サイクリングロード➡網走 
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 7/31 網走➡知床(ウトロ)
北海道の旅人宿
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 8/1 知床(ウトロ)➡カムイワッカの湯➡知床峠➡知床(羅臼)
北海道の共同温泉
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8/2 羅臼➡マッカウスの洞窟➡相泊➡セセキ➡羅臼
8/3 羅臼➡薫別➡川北町➡開陽台
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 8/4 開陽台➡中標津➡紅別➡標茶➡塘路➡釧路
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