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中山道(6) あな、恐ろしや、中山道かえで街道!!  恵那〜彦根約143キロ 
ルートラボ(ご参考):走行距離 予定走行距離:143.9キロ 上り:1076 m 下り:1223 m
Garmin data: (電池切れのため、最後の10キロほどは入っていませんが・・・)

昨夜の宿はルートイン恵那。前日にお洗濯ができなかったので、到着し次第お洗濯したい。でもそうすると着替えが一切ない。。。裸で夕ご飯に行けないと思っていたところ、ホテル内に居酒屋。部屋のスリッパと部屋着で入ってもいいという。凄い!とても恥ずかしかったけれど背に腹は変えられない、、ということで、さっそく洗濯。結局夕食に行くまでに乾燥まで済ませたので、部屋着で行かなくてもよくなったが、手荷物を制限している今回の旅行では、こういうのは有り難い。

さて、今日は今回のツーリング最長の143キロ。色々観光してなので、10時間以上かかる。ということで、7時半には出発した。
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出発してしばらく19号を走った後、左に。上の写真のような田園地帯を走り、気持ちいい。
8キロ程行ったところで、ナビがオフコースを宣言。あれっと思って地図を見ていたら、近所の方が出て来てどこに行くのと聞いてくれた。中山道を行きたい、と言ったら、上を見上げて、「ほら、あっちに小学校が見えるでしょう。中山道はあの上よ。でも凄い坂よ!」と教えてくれた。見上げれば上の方に小学校。「ありがとうございます。手で押して行きます」とお礼を言い、来た道を戻り、狭い路地をクネクネ行きながら、小学校を目指す。 ところが凄い坂。登れない。。。まさか本当に降りて自転車を押すなんて思っても見なかった。自慢じゃないが、国内は麦草峠や乗鞍、今回は和田峠なども問題なく 登っているのに。。。これまで登った中で一番辛かった。
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上の写真は登って来た道を見下ろしたもの。写真だとよく分からないが、ストレートな上り。恐らく15%以上。ガーミンの画面は「中山道かえで街道」と表示している。言われてみればかえでが美しい(トップの写真はかえで街道)。
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この街道は県道65号。恵那から瑞浪を経由して可児郡御嵩町まで行くルート。
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登りきれば、最高のサイクリングルート。上の写真は民家。拡大しないと分からないが、軒先には干し柿を干してある。こんな素敵な家々が並んでいたり、いのししが今にも現れそうな道をひたすら走る。国道21号に出たときには、とても名残惜しい気持ちでいっぱいになる。ぜひともまた走ってみたい(もちろん、最初の数キロ以外!!)
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美濃路に入ると、中山道の面影を残す家が少なくなる。上は御嵩宿。
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上の写真は道標。「左 多治見及犬山 右 太田渡を経て岐阜市 」こんなの、いいなあ〜〜
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さて、太田宿に差し掛かる。しばらく中山道だと知らなければ全くわからない道を走って来たが、ここで中山道の雰囲気が一気に。
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太田宿のお休みどころとなっている「吉田屋住宅」中を見れるようになっている。休憩することもできるし、お手洗いもある。 旅人ノートが置いてあって、何か書いて行くように言われて記帳した。
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太田宿を過ぎると再び国道21号に。木曽川を左に見ながら進む。景色は良いが、路肩が少ないので、トラックには要注意。
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 加納宿で出会った中山道歩きのご夫婦。今日は美江寺まで行き、それから名古屋に帰るのだとのこと。歩くなら、やっぱり一人より二人が良い!!この辺りになるとほとんど中山道らしくない道なので、やっぱり歩いている人がいるんだ〜と、つい、話しかけてしまった。。。
各務原で、ふと横をみるとサイクルショップが。日本橋を出発してから、一度も空気を入れてないことを思い出し、お店に入って空気入れを借りる。お店の名前は、「OGIUE CYCLE」。今日関ヶ原を超えると話したら、どこの道だろう、と聞かれたので、山と渓谷社のガイドブックを取り出して説明したら、21号で行かない方法があるんですね〜と。とても楽しく歓談させていただいた上に、ジェルまでいただいた。ありがとうございました!
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 河渡(ごうど、、、読めないよね??)、美江寺(みえじ)を経て、和宮記念公園のある小簾(おず)紅園に。この頃から、太陽の位置が気になり始める。一体、日のあるうちに関ヶ原を超えられるのだろうか。。。赤坂宿を過ぎ、垂井宿でボトルゲージが緩んでいるのに気づき、閉め直す。ほっといたら、がたがた道でボトルごと飛んで行きかねない。(実は沖縄でトンネル走行中、ボトルごと飛んで行ったが真っ暗だったこととトラックがビュンビュンくるので回収を諦めたことがある。。。)ねじを締めていたら、目の前の家の中から男性が出ていらした。どこ行くのと聞かれ、あと1時間くらいで関ヶ原を超えたいと答えたら、「時計をちらと見て、「う〜ん、難しいね。。。ここからは登りだし。。。」とのこと。そうだよな〜〜
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程なく、関ヶ原。上の写真は関ヶ原の松並木。しかし、ここから長いんだよな〜〜
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関ヶ原はさすがに見所が多い。至る所に上の写真のような標識がある。見たいけど、、、我慢する。
次回はもっとゆっくり来るぞ〜〜!!
DSC00278とにかく先を急ぐ。今須宿を過ぎて、岐阜県と滋賀県の県境に差し掛かった。
ここは寝物語の里。う?何かなと思ったら、国境なのに溝を一本隔てただけなので、隣国の人と寝ながらでも話ができたから、、、とか。言われてみればそうかも。
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恵那から御嵩まで、中山道かえで街道を走ったが、滋賀にもあった。こちらは漢字の楓街道。でも「かえで街道」の方が勝ちかな!!
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しかし、いろんな宿場町があるとつくづく思った。柏原宿は本当にきれいに整備されていた。
下の写真は、柏原宿で出会った少年。卓球部に入っている中学一年生。もうすぐ期末試験で、友人5人と秘密の会議をしてきた帰りだとか。クラブのこと、試験のこと、お父さんと行くと必ず当たるビンゴのこと、たくさん話してくれた。写真を撮っても良い?と聞くと恥ずかしそうに横顔だけ撮らせてくれた。
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もうこの頃は夕闇がせまり、時間との戦い(それなのに、長々と中学生とだべってどうーすんの!)
この辺りまでは、まだガーミンの画面が見えていたので、宿場町添いの道をナビしてくれていたが、暗くなるとそれも無理。宿場町に寄らずに幹線道路を走るしかない。これで、最後と思って立ち寄ったのが、下の写真の宿場町。
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写真だと明るく見えるが、本当はかなり暗い。家々の前にこんな川?用水??がある。ここで地図を確認していたら、またどこに行くの?と話しかけられた。「彦根の積もりなんだけど暗くなったのでこの辺に民宿があれば泊まりたいんだけど、」と答えたら、「待って、この先に民宿があるはず」と言って、目の前の民家に行って、何やら会話。顔を出して、「うん、その民宿はもうやめちゃったみたい」と。
しかし本当に親切であったかいなと感激。お礼を言った後、ここの宿場は何というところですか?と聞いたら、「さめがい」と。漢字では「醒井」と書くらしい。
残念ながら、タイムリミット。ここからは暗くてもう宿場町は走れない。諦めて、国道21号に出る。そして、国道8号に左折。程なく米原、そして彦根の予約したホテル。
あ〜あ、それにしてもまた、たくさんの宿場町をスキップしてしまった・・・残念!